
「ふかぶち」ではありません。「深淵」の読み方、知っていますか?
本記事では意外と読めない漢字のクイズを出題します。本記事でご紹介するのは「深淵」です。
「深淵」の読み方は?
「淵」といえば、“水を深くたたえている所”を表す「ふち」が思い浮かぶのではないでしょうか。「深淵」は確かに、「深」い「淵」を表す言葉ではありますが、その読みは「ふかいふち」でも「ふかぶち」でもありません。
「深淵」を音読みで読んでみましょう。
正解は……
「しんえん」です。
「深淵」は
1 深いふち。深潭。
2 奥深く、底知れないこと。出典元:小学館 デジタル大辞泉
という意味です。
「淵」の訓読みは「ふち」の他、「ふか(い)・おくぶか(い)」があり、音読みは「エン」だけです。「淵」がつく言葉で「エン」と読むものには
- 海淵
- 九淵
- 天淵
- 竜淵
- 淵源
- 淵叢・淵藪
などが挙げられます。
前半の4つはそれぞれ「カイエン」「キュウエン」「テンエン」「リュウエン」と読みます。「海淵」はその漢字が表す通り、海の淵を表し、“海底の特に深い凹地(出典元:小学館 デジタル大辞泉)”を表します。「九淵」は「深い淵」を、「天淵」は「天と淵、天地」を、「竜淵」は“竜がすむ淵(出典元:平凡社「普及版 字通」)”を表します。
「淵源」と「淵叢・淵藪」は「エンゲン」「エンソウ」と読みます。
「淵源」は「物事の起源」を表し、「根源」や「本源」が類義語として挙げられます。
「淵叢・淵藪」は
物事の多く寄り集まるところ。活動の中心地
出典元:エンソウ|言葉|漢字ペディア
を意味します。「漢字ペディア」によると、「淵叢・淵藪」は「淵」は魚が集まる所、「叢・藪」は鳥獣が集まる所という意味に由来します。
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