見た目マイナス2℃!小顔に見える40代のおだんごヘア
梅雨から夏に活躍するおだんごヘアですが、丸顔やエラが目立つからイヤという人も多いのではないでしょうか。
しかし、うねって広がった髪をおろしているほうが頭が大きく見えてバランスが悪く、さらにはだらしない印象に。
スッキリと髪をまとめたほうが、実はさわやかで顔も引き締まって見えるんです。
デイリーだけでなく、これからの季節なら浴衣にもマッチするおだんごヘアをぜひ覚えてください。
リフトアップもできるタイトなおだんごヘア
まずはフォーマルな席にも活用できるシンプルなおだんごヘアをご紹介します。
サイドとえり足をタイトにまとめることで上品な雰囲気に。また、サイドをキュッとあげることで、ほおや目尻が自然と引っ張られて顔がシャープに見えます。
サイドがタイトな分、おだんごはふんわりとさせるのがポイントです。毛量が少ない、猫っ毛という人も逆毛を立ててからまとめれば、ボリューム感のあるおだんごになりますよ。
つくり方は…

中間から毛先までをゆるく巻いておくとまとめやすくなる。ブラシで髪を集め、耳より少し高い位置にひとつで結ぶ。2~3束に分けて、それぞれ根元近くに逆毛を立てる。

逆毛を立てたら毛束をひとつにまとめ、ゴムを軸にして巻きつける。毛束をねじりながら巻きつけるのがポイント。

巻きつけたら毛先をピンで留める。頭皮側の毛束と巻きつけた毛束をピン先で挟むのがコツ。3~4カ所ピンをさすとしっかりと留まる。毛束をつまんで形を整えたら完成。
頼れるイイ女に見せる片寄せおだんごヘア

ほんの少しゆるさを加えたおだんごヘアはお仕事シーンにマッチ。前髪やおくれ毛で女性らしいやわらかさを演出するのがポイントです。耳横からおだんごを見せることで、華やかな印象に。さらに、サイドにボリュームがあることで顔が小さく見える効果も。
前髪がある人は、全ておろすよりも斜めに流してキリッと見せるとバランスよく決まります。
つくり方は…

もみあげの上にひと束残し、髪全体を左に寄せてまとめる。毛先だけでも髪を巻いておくとまとまりがよくなり、ピンで留めやすくなる。ワックスもしっかりともみ込んでおきましょう。

毛束をゴムに巻きつけてピンで留めるだけ。飛び出てくる短い毛を指でつまんで散らせば、無造作感が出る。おくれ毛を耳にかけて完成。
オフの日はゴムだけでまとめたゆるっとおだんごヘア

ピン使いが苦手な人でもトライできる無造作ヘア。くしゅっとした質感を出すには、アイロンで髪の根元からしっかりと巻くことが大切。全体を巻くのは時間がかかってめんどう、上手に巻けないという人も表面だけは巻いておきましょう。
クセ毛の人は、ワックスをしっかりともみ込むことでくしゃっとした質感が際立ち、巻かなくても無造作ヘアがつくれます。
たっぷりと残した前髪が頬を削る役割りをしていますが、だらしなく見える不安もありますよね。でも、安心してください。ワックスをもみ込んでツヤを出せば簡単に解消できます。パサつきは不潔に見えるのでNGですよ。
つくり方は…

髪全体をアイロンで巻いたら、前髪を8:2で分ける。8側の前髪を残し、それ以外の髪を反対側に寄せてまとめてゴムで結ぶ。結んだ毛束をゴムに巻きつけながらくしゃっと丸める。

丸めた毛束を飾り付きのゴムで留める。残しておいた前髪の半分くらいを耳にかけると、重くならずにおしゃれに見える。
どのスタイルもうなじがスッキリと見えるので、浴衣にもお似合いです。
夏祭りや屋形船デートなどにも活用してみてください。
おだんごヘアや浴衣ヘアのバリエーションはココでチェック
40代になると定番のシンプルなアレンジばかりになってしまいますが、まだまだおしゃれ現役世代なので、色々なヘアスタイルを楽しみたいですよね。
大人なら知っておきたい冠婚葬祭でのヘアマナーから、デイリーでも活躍するカジュアルなアレンジまでわかる「およばれヘアアレンジのABC」。
今さら聞けないアイロン使いのコツやピンのさし方、くるりんぱのプロセスなど基本も充実しています。
おだんごヘアや浴衣&着物ヘアもバリエーション豊富に掲載しているので、ぜひ参考にして下さい。
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