男が悩む「欲の減退」問題。40代女性に求める「神対応」って?(前編)
男性の欲望は、20代がピークだと言われています。女性の場合は、年齢とともに増してくるという人も多いですが、もしパートナーがあなたをベッドに誘う回数が減ってきたら、どんな対応をしますか?
ナイーブな男心を優しく包み込めるような40代独女こそ大切にされますが、それはこの対応でも同じ。あくまで男性を立てる姿勢を忘れない女性なら、消えがちな欲望もまた燃え上がるかも!?
男も悩む性欲の減退について、彼女の「神対応」エピソードをご紹介します。
「次があるよ!」
— 40代になって、以前ほど女性としたいと思わなくなっている自分には気がついていました。彼女ができたら自然と欲も戻るだろうと思っていたけど、実際はそんなこともなく・・・。短い付き合いだった女性に「もう枯れちゃってるの?」と言われたことがトラウマになって、それからは恋愛からも遠ざかっていました。
そんな自分を好きになってくれたのは、友達の紹介で知り合ったバツイチのアラフォー女性。明るくて元気で、話しているとどんどん話題が広がって飽きることなく一緒にいることができました。彼女の方から告白してくれたのは嬉しかったけど、「また満足させられなかったら・・・」と思うと怖くて。恋愛感情はあるけど、激しい欲を持てない自分に自信が持てずにいました。
でも、いつまでも避けているわけにはいかず、デートした夜そんな雰囲気に。したいからと言うより、彼女と触れ合いたい気持ちが強かった。
・・・が、お酒を飲んでいたせいもあって、その気になってもやっぱりアレは最高潮にはならず・・・。焦れば焦るほど萎れてしまい、男として絶望的な気持ちになりました。
でも、そんな自分に彼女は
「また次があるよ! 今夜はこのままイチャイチャしよ」
と明るく言ってくれて、ベッドで優しく抱きしめてくれました。申し訳なさで胸がいっぱいだったけど、彼女がたくさんキスをしてくれたり胸を触ったりしているうちにリラックスできて、その夜はおしゃべりを楽しみながら過ごしました。
こんな自分を拒否されなかった安心感があったのか、次はちゃんとアレも元気になってくれて彼女と最高に幸せなひとときを過ごせたけど、自信を取り戻せたのは彼女のおかげです。今でも欲は強くないけど、少ない回数でも「たくさんイチャイチャできて嬉しい」と言ってくれる彼女は絶対手放したくありません。(41歳/セールス)
★ いざというときにちゃんと機能してくれない。そんな場面に出くわすと、女性は元気のない男性を責めたり、逆に自分に原因があるのかとつい卑下した態度を取ってしまいそうになりますが、どちらもNG。男性を追い詰めることに変わりありません。
そうではなく、「次があるよ」と今の状態をそのまま受け入れてくれる強さに、男性は大きな安心感を持ちます。欲望の強さが一致していれば良いけど、そうでない場面だって年齢が上がれば出てきます。自分の方が積極的になれないという事実は、男性にとっても苦しいもの。それを目の当たりにしても、大袈裟に騒がない姿に信頼を寄せるのですね。
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