
「りゅうひげさい」ではありません。「竜髭菜」の読み方、知っていますか?
本記事では意外と読めない漢字のクイズを出題します。本記事でご紹介するのは「竜髭菜」です。
「竜髭菜」の読み方は?
「竜」「髭」「菜」の漢字はそれぞれ「りゅう」「ひげ」「さい」と読むことができますが、「竜髭菜」の読み方は「りゅうひげさい」ではありません。
「竜髭菜」はある野菜の名前を表しています。
この漢字が表す野菜を辞書で引くと、こう記載されています。
ユリ科の多年草。高さ約1.5メートル。葉はうろこ状で、茎が伸びると脱落する。主茎から多数の枝を出し、さらに節に細い葉のような枝が数個集まってつく。雌雄異株。夏、黄緑色で釣鐘形の小花をつける。ヨーロッパの原産で、多肉で太い若茎を食用にする。
出典元:小学館 デジタル大辞泉
文章だけで説明されると想像がつきにくいかもしれませんが、スーパーマーケットでよく見かけるスラッとした見た目の野菜です。黄緑色で太い若茎を食用とするスラッとした見た目の野菜といえば……
正解は……
「アスパラガス」です。
「竜髭菜」の由来に関する一次情報を見つけることはできませんでしたが、アスパラガスの葉が「竜」の「髭」のように見えるからという説がよく知られています。
「竜髭菜」について調べていたところ、台湾でよく食べられている食材に「龍鬚菜」がありました。「龍鬚菜」も「龍(りゅう)」の「鬚(ひげ)」を表していますが、こちらは「アスパラガスではなく、「ロンシューツァイ」と呼ばれ、ハヤトウリという瓜の巻きつきつるがついた葉の部分を指します。
スーパーマーケットに並ぶ「竜髭菜」には竜の髭のイメージがありませんが、確かに葉と呼ばれる部分を見てみると竜の髭のような印象を受けます。「龍鬚菜」も竜の髭のような雰囲気が感じられます。竜は想像上の動物ですが、アスパラガスとロンシューツァイにこの漢字が当てられたのも納得の見た目をしているので、気になる方はぜひ調べてみてください。
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