知らないと恥ずかしい!「出生届」の正しい読み方、知っていますか?
「正しいと思って使っていた読み方が、本当は間違っていた」そんな経験をしたことはありませんか?
漢字を読み間違えたことがある人は決して少なくないはずです。でも、漢字を読み間違えたことで恥ずかしい思いをするのは避けたいところ。
そこで本記事では、意外と正しく読めていない漢字のクイズを出題します!
「出生届」の正しい読み方、知っていますか?
「出生届」とは正式には「出生届書」といい、戸籍法等に基づき、子供が生まれたら14日以内に役所へ提出する書類のことです。
そんな「出生届」をどう読みましたか?「出生届」を「しゅっせいとどけ」と読んでいる人も多いのではないでしょうか。
正解はコチラです!
「しゅっしょうとどけ」です。
「出生」を「しゅっせい」と読むことが完全に間違っているわけではありません。とはいえ本来は「しゅっしょうとどけ」と読むのが正しい読み方です。
「出生」の意味は、
1 うまれでること。人がうまれること。しゅっせい。
2 ある土地・境遇・家柄の生まれであること。引用元:小学館 デジタル大辞泉
です。
ちなみに「出生届」の提出期限は「生まれてから14日以内」と短いです。提出期限が短い分、必ずしも本籍地の市区町村役所で提出する必要はありません。24時間365日受付されており、本籍地でも居住地でも、出生地でも提出できます。
また子供の名前が「出生届」提出まで決まらなくても大丈夫。その場合には「出生届」の名前の欄を空欄にして提出します。名前が決まったら「追完届(ついかんとどけ)」で戸籍の修正をしましょう。
ただし、記入漏れがあったり、提出を忘れてしまったりして、出生届の提出が期限の14日を過ぎると、その旨を簡易裁判所に通知する必要があります。場合によっては「過料」と呼ばれる罰金を徴収されることも・・・。
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取材・文/片山香帆
(この記事はリバイバル配信です)
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