
「じょうしん」ではありません。「上梓」の読み方、知っていますか?
本記事では意外と読めない漢字のクイズを出題します。本記事でご紹介するのは「上梓」です。
「上梓」の読み方は?
「梓」に含まれる「辛」という漢字の読み方から推測して、「上梓」を「じょうしん」と読んだ人がいるかもしれませんが、残念ながらそれは間違い。ですが、とても惜しいです!
まずは正解を見てみましょう。
正解は……
「じょうし」です。
「上梓」とは
1 文字などを版木に刻むこと。
2 書物を出版すること。出典元:小学館 デジタル大辞泉
という意味です。
日常ではあまり聞き慣れない言葉かと思いますが、類語には「出版」「発行」「版行」「刊行」「発刊」などが挙げられます。類語であれば身近に感じられるのではないでしょうか。
「梓」という漢字は
①あずさ。ノウゼンカズラ科の落葉高木。きささげ。日本では、カバノキ科、またトウダイグサ科の落葉高木をあてている。
②はんぎ(版木)。また、印刷すること。
③木工の職人。大工。出典元:梓|漢字一字|漢字ペディア
を表し、
- 音読み シ
- 訓読み あずさ・はんぎ
と読みます。
「上梓」の由来は、梓(あずさ)の木を版木に用いたところからきています。
書物を出版すること、刊行を表す言葉に「梓行(しこう)」がありますが、これも「上梓」の由来同様、木版印刷の版木に、多く梓の木を用いたことからきています。
書籍の電子化が進む世の中ではありますが、「上梓」や「梓行」の由来から書物の歴史に思いを馳せたい今日この頃です。
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