若い頃の不倫の代償?いつも“セカンド”ばかりで結婚できない私【アラフォー・オトナの思春期相談室】
40代は「大人の思春期」と言っても過言ではないくらい、さまざまなことに多感になる年代。
環境や体調が目まぐるしく変化する女性も多く、不安定な気持ちを抱える人も少なくありません。
この連載では、今を生きる40代女性たちの赤裸々な姿を、自身も40代である並木まきがご紹介します。
気づけばずっとセカンド…誰かの「1番」になりたい
奈々さん(仮名)は、現在42歳。
これまでに結婚をした経験はなく、20〜30代では既婚者との交際ばかりで、ずっと誰かの「セカンド」だったと振り返ります。
30代の後半からは婚活を意識して既婚者との交際は避け、独身男性とお付き合いをするようにしたものの、奈々さんが“浮気相手”にされていたり二股をかける男性に引っかかったり…で、恋人の「1番」になったことがないとのこと。
「若い頃から私は経済的に豊かな男性がタイプだったので、自然と同世代ではなく年上の男性とばかりお付き合いをしてきました。彼氏になる人の条件として“経済力”を最優先で求めてしまうと歳の離れた既婚者しかいないこともあって、不倫を繰り返してしまったというのもあります。
でも…、ちゃんとそろそろ結婚したいなと思い、38歳になったときに不倫は卒業しました。その後は独身男性とばかり付き合ってきましたが、私の見る目がなさすぎるのか、私を大事にしてくれない人とばかり付き合ってしまって…」
“誰かの1番になりたい”と、最近ではマッチングアプリを使った出会いにも積極的だそうですが、そこで出会う男性も「怪しげな人や、いかにも女好きっぽいタイプばかりでうんざり」と話します。
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