
これ、何と読む!?「蕃茄」の読み方、知っていますか?
本記事では意外と読めない漢字のクイズを出題します。本記事でご紹介するのは「蕃茄」です。
「蕃茄」の読み方は?
「蕃茄」という漢字に含まれる「番」「加」という漢字から推測して「ばんか」と読んだ人がいるかと思います。「蕃茄」を「ばんか」と読むのは正解です!ですが「蕃茄(ばんか)」が何を表しているか、知っていますか?
日常において「ばんか」より親しみのある読み方が、「蕃茄」にはあります。
まずは正解を見てみましょう。
正解は……
「トマト」です。
「蕃茄(ばんか)」とはトマトの漢名(中国での名称)です。現在の中国語でも、トマトを表す漢字は「番茄(fānqié) 」とあります(「西红柿(xīhóngshì)」とも言います。
「蕃」という漢字には
①しげる。草木が生い茂る。ふえる。
②まがき。かきね。かこい。
③えびす。未開の異民族。出典元:蕃|漢字一字|漢字ペディア
という意味があります。
「外国」を意味する漢字であり、トマト以外にも「蕃」を使った言葉があります。たとえば「蕃椒」は「とうがらし」と読みます。もちろん「 唐辛子」とも書きますが、「蕃椒」もまた漢名からきています。「蕃南瓜(とうなす)」はカボチャの別称です。「唐茄子」とも書きます。「蕃瓜樹」の読み方はなんと「パパイヤ」です。
トマトを表す漢字は他にも!
トマトを表す漢字は「蕃茄」以外にもあります。
「赤茄子(あかなす)」が表しているのは赤いナスではありません。「赤茄子」はトマトの古い呼び名(古名)です。とはいえ、トマトはナス科ナス属の植物なので赤茄子という表記にも納得です。他にも「珊瑚樹茄子(さんごじゅなす)」という古名が挙げられます。
「小金瓜(こがねうり)」「唐柿(とうがき)」という古名もあります。「唐柿」はトマトだけでなく、いちじくの別名でもあります。
★他の問題にもチャレンジ!
答えは>>こちら
続きを読む
スポンサーリンク
【注目の記事】
- 「一度使ったらやめられない」人気スタイリストも40代編集もリピ買い中の『涼ブラ』って?「滝汗でも不快感なし」「つけ心地がラクなのに~」続々と魅了される理由とは?
- 白髪染め迷子だったアラフィフ編集部員が体験。パサつく、色が抜ける・・・ホームカラーのイメージを覆す“クレイパック着想”の白髪染め 驚きの染まりとツヤのワケとは
- 「お値段にも納得いく手応えです」あのシーズ・ラボのサロンケアが「本当に自宅でできてしまう」1台13役の最新鋭※マルチ美顔器の「ほんとにすごいところ」とは
- 美味しさの決め手は植物油!~油の達人に聞く植物油の魅力 vol.9/@和乃食 ここから【オリーブオイル、サラダ油、菜種油】
- 「急に老けた!?」と悩む40代、50代必見! 編集部員がリアルに実践「毎日キレイを保つ」お手入れ法
- 白髪に悩む40-50代女性が「泡クリーム」タイプの白髪染めをセルフでお試し!「もっとはやく使えばよかった」後悔の理由とは?
- 美味しさの決め手は植物油!~油の達人に聞く植物油の魅力 vol.8/@サンジャン・ピエドポー【オリーブオイル、キャノーラ油】