KOって何の略だか言える?意外に知らない!【略語クイズ】

2023.02.28 QUIZ

ボクシングの試合などで聞くことのある「KO」というワード。

 

「KO」は何の略でしょう。

 

KOまでには10秒あります。

答えは「Knock Out」です。

 

「KO」は英語の「Knock Out(ノック・アウト)」の略で、ボクシングや格闘技で相手をノックダウン状態にしたままで得る勝利のことです。パンチを受けた競技者が足の裏以外をマットにつけたり、ロープによりかかったり、あるいは体がリング外へ出たりした状から10秒以内に競技のできる態勢(ファイティングポーズ)をとらなければ、KOになってしまいます。

レフェリーやドクターが試合を止めた場合、あるいはセコンドが棄権の意思表示をした場合はテクニカルノックアウト(TKO)といいます。試合の続行で選手が危険だとセコンド(介添人)が判断した場合の棄権の意思表明は、一般的にタオル投入によって行われます。厳密なルールは試合や興行を主催する団体によって相違しており、WBC(World Boxing Council、世界ボクシング評議会)ではタオル投入をルール上禁止し、他の手段での意思表明が必要だと定めています。

なお、激しい打ち合いで両者ともノックダウンして立ち上がれない場合は「ダブルノックアウト」と呼ばれ、引き分けの裁定に。また、相手の攻撃によってリングの外に出された場合、レフェリーが20カウントを数えるうちにリングに戻れなければ「リングアウト」としてKO負け。

KOと言う言葉は、派生してボクシング以外でも使われています。たとえば野球の試合では、先発投手が勝利条件の一つである5回まで持たずに交代させられた場合「4回でKO」などと言われます。また、「遺伝子ノックアウト」など「だめにされた」という意味も。

寒暖差があり疲れがたまりやすい時期ですが、KOされないよう体調に気をつけてすごしたいですね。

 

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取材・文/近藤とも

この記事はリバイバルです

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