「おうむ」ではありません。「鴎」の読み方、知っていますか?
本記事では意外と読めない漢字のクイズを出題します。本記事でご紹介するのは「鴎」です。
「鴎」の読み方は?
「鴎」には「鳥」が含まれています。「鴎」はある鳥の名前を表しています。ですが、「鴎」の読み方は「おうむ」ではありません。「おうむ」は漢字で「鸚鵡」と書きます。
では、「鴎」はどんな鳥なのでしょうか。
「鴎」と辞書で引くと「全長約45センチ。背が灰色のほかは白く、くちばし・足が黄色。ユーラシア・北アメリカ北部に分布。日本には冬鳥として海岸や港に渡来する(出典元:小学館 デジタル大辞泉)」とあります。
また「鴎」はロシアの劇作家・チェーホフ作の戯曲のタイトルや歌謡曲のタイトル、「西九州新幹線で運行されている特別急行列車の愛称(出典元:小学館 デジタル大辞泉)」でもあります。
なんと読むか分かりましたか?
正解は……
「カモメ」です。
ではこの鳥はなんと読む!?
動物や植物、昆虫の漢字は読めそうで読めないものがたくさんあります。鳥を表す漢字も、比較的馴染み深いものもあれば、「そういえば、なんて読むんだっけ?」と戸惑ってしまうような漢字もあります。
以下の鳥を表す漢字、あなたはいくつ読めますか?
- 鴨
- 家鴨
- 鴉
- 鷹
- 鳶
- 鷲
- 鶯
- 鵞鳥
- 鸛
前半は比較的日常生活でも見かける機会の多い鳥ばかりかと思います。「鵞鳥」は「鵞」に含まれる「我」の読み方がヒントです。「我」の読み方と「鳥」の読み方をいくつか組み合わせて見ると鳥の名前が表れてきますよ。「鸛」は「西洋では人間の赤ん坊を運んでくる鳥とされる。(出典元:鸛|漢字一字|漢字ペディア)」がヒントです。
さて、正解は……
- 鴨 カモ
- 家鴨 アヒル
- 鴉 カラス
- 鷹 タカ
- 鳶 トビ
- 鷲 ワシ
- 鶯 ウグイス
- 鵞鳥 ガチョウ
- 鸛 コウノトリ
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