「きんそしょう」ではありません。「金楚糕」の読み方、知っていますか?
本記事では意外と読めない漢字のクイズを出題します。本記事でご紹介するのは「金楚糕」です。
「金楚糕」の読み方は?
「金」「楚」「糕」それぞれの漢字から読み方を推測すると「きんそしょう」とも読めそうですが、「金楚糕」の読み方は「きんそしょう」ではありません。
「金楚糕」は
小麦粉にラードと砂糖を加えて焼いた、沖縄県の名菓。
出典元:小学館 デジタル大辞泉
を表します。
沖縄県の名菓といえば何が思い浮かびますか?
正解は……
「ちんすこう」です。
「え、漢字でこう書くんだ!」と驚かれた人もいるのではないでしょうか。
「ちんすこう」の由来は諸説ありますが、「楚糕(すこう)」は「ちんすこう」の特徴的な食感を表す、ほどけるような口当たりの焼き菓子という意味があり、「金」は漢字が表す通り、黄金色に輝く意味、また非常に高価であることを表すといわれています。
また「珍楚糕」という漢字を当てられることもあります。
「金楚糕・珍楚糕」はかつて琉球王朝の貴族だけしか食べることのできない宮廷菓子だったといわれています。
和菓子の難読漢字クイズ
読めそうで読めない和菓子の名前は「金楚糕」だけではありません!
以下の和菓子をあなたはいくつ読めますか?
- 黍団子
- 善哉
- 蓬餅
- 芋堅干
- 豆打餅(ヒント:仙台名物)
すべて和菓子の名前だということが最大のヒントです。「黍」や「蓬」、「善哉」の読み方に苦戦するかもしれません。「芋堅干」は当てられている漢字から推測してみましょう!「豆打餅」は仙台名物の和菓子です。
正解は……
- きびだんご
- ぜんざい
- よもぎもち
- いもけんぴ
- ずんだもち
です。あなたはいくつ読めましたか!?
★他の問題にもチャレンジ!
答えは>>こちら
続きを読む
スポンサーリンク