
「私が不倫を楽しむ間」夫がこっそり自宅でしていたことは…【不倫の精算 ・リバイバル7】(後編)
夫は、私がいないほうがいいんだ。でも、私は……
それからIさんと何を話したか、
「自分に手を出さないくせにAVは見る夫への嫌悪感」
「開いていることを忘れてスマホを渡すほど警戒心を持たれない自分」
「そんなものを見ながら平気で家族と過ごせる夫への気持ち悪さ」
などだった。
苦しいのは
「不倫をしている側がそれを責めるのはおかしい」
という変えようがない事実だった。何を口にしても、それ以上に“悪いこと”をしているIさんは夫への言葉がすべて自分に返ってくるのをわかっていた。
もっと言えば、
「私が家を空ける時間が増えたから、こんなものを見る余裕ができたってことよね?」
“自分の不在が夫にとっては歓迎されているかもしれない現実”を目の当たりにしていた。
不倫の彼と関係がはじまったばかりのころは、時間の捻出に必死だった。彼の勤務が終わった夕方に会ったり、彼が昼から出勤の日は彼女がシフトをずらして午前中にホテルに行ったりしていた。
やがて、彼との逢瀬が待ちきれないIさんは、夜の時間でも研修や仲間との食事などと偽って家を出るようになっていた。
そうやって意識の隅に追いやっていた夫が、実はこんなものを楽しんでいたという事実は、Iさんにとって耐え難かった。
「愛されていない証」
とも感じられるものであり、それが一番の衝撃と混乱になっていた。
▶現実を受け入れられない。体調に変化が現れて
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