1000万円貯めた人が「やっていなかった」3つのこと(後編)

貯めてる人はやっていないその3「節約」

家計簿を書かいて家計分析するよりは、ざっくり支出の上限を決めておいてざっくり管理するほうがやりくりが長続きます。予算の範囲内でメリハリをつければ、「節約」はしなくてOK。今週安い食材で済んだから翌週はすき焼きにしようなど家計管理を楽しむこともできます。

 

日々のやりくり費はいくらまでという上限を決めておけば、1円でも安いスーパーを探して交通費や徒歩で時間をかけて出かけなくてもよいのです。時は金なり、数円の差で時間をかけるのは総合的に考えてお得とはいえないでしょう。セールに惑わされることなく、必要なものを必要な時に必要な分量買うことで、消費期限切れなどの食品ロスも減らすことができ結局支出を減らすことにつながります。目先の金額で節約するよりも、過不足ない支出をしていく工夫をしていくほうが得策といえるようです。

 

まとめ

1000万円貯めた人がやっていそうな「ポイ活」「家計簿」「節約」。頑張っているのになぜ貯まらないんだろうと思っていた人はハッとされたのではないでしょうか。1年で100万円貯められたら10年で1000万円です。年末のボーナスをもらう前にしっかり貯めるポイントを知って、1000万円貯めるスタートにしてみてください。

 

稲村優貴子 ファイナンシャルプランナー(CFP🄬)、心理カウンセラー
大手損害保険会社に事務職で入社後、お客様に直接会って人生にかかわるお金のサポートをする仕事がしたいとの想いから2002年にFP資格を取得し、独立。現在FP For You代表として相談・講演・執筆業務を行い、テレビ・新聞・雑誌などのメディアでも活躍中。FP Cafe登録パートナー。

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本記事は2018年11月に初回配信されました

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