とっさに英語で正しく「ごめんなさい」と言えますか?
街中でぶつかった!謝らなくちゃ! と相手が外国人。英語で謝るのって……?
かなりあせるシチュエーションですね。
謝る場合の「ごめんなさい」って
“I’m sorry.”
「ごめんなさい」でよいのかな?
また、本当に悪かった……という気持ちを表すにはどういったらいいの? 反対に、自分が謝られたらどう対応したらよいの?
今回はぶつかったり、何か失礼なことをしてしまったときの謝り方、また、謝られた時の対応の仕方を、ご紹介します。
“I’m sorry.” よりも”Excuse me.”が好ましい
学校で習った、人に謝る言葉は、
“I am sorry.”
「ごめんなさい」
ですが、実はこれだとちょっと重い。人にぶつかった程度なら
“Excuse me.”
「すみません。」がふさわしいようです。
sorry は、自分の非を認めてしまったことになり、裁判などで不利になる可能性もあることから、
あまり使ってはいけないと言われています。ただし、自分の不注意でワインをこぼして、
洋服をよごしちゃったとか、明らかに自分に非がある場合などには素直に I’m sorry と謝りましょう。
ただ “Sorry!”
「ごめんね!」
と I am が抜けるだけで、ぐっとカジュアルに気軽になりますので、ぶつかった程度なら、
こちらも使えます。
そしてできたら
“Are you all right?” ” Is it all right?”
「大丈夫ですか?」と付け加えましょう。
本当にごめんなさい!という気持ちを表したければ
こちらが完全に悪い、反省しています!という気持ちを表すときは
“I’m really sorry.” ” I am very sorry.”
「本当にすみません」
何について謝ってるのかを言うには” I am sorry for ~” をつかいますので、
” I am sorry for bothering you.”
「お手間をかけてすみません」というように使います。
またちょっとフォーマルな、ビジネスにも使える言葉としては、
“I apologize.”
「申し訳ない」という言葉もあります。
謝られたら「気にしないで!」
さて、反対にぶつかられたりして、英語で謝ってきたときにはどう対応したらよいか。
“It’s all right.”
「いいんですよ」
“No problem.”
「問題ないです」
“Never mind.”
「気にしないで」
いずれにしてもにこっと対応してくださいね。
【会話例】
あなたがぶつかったとき
You : Oh,excuse me! Are you all right?
あなた : わあ、すみません。 大丈夫ですか?
English speaker : It’s all right. Never mind.
英語を話す人 : 大丈夫ですよ。気にしないで。
ぶつかられたら
English speaker : Oops! Sorry! Are you Okay?
英語を話す人 : わあ、ごめんなさい! 大丈夫?
You : I’m Okay. Don’t worry.
あなた : 大丈夫ですよ。 気にしないで。
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