出会い系の既婚者でもいいから、自分を求めてほしい…36歳女性の苦悩は【不倫の精算・リバイバル】#11 後編
恋愛心理をただひたすら傾聴し続けたひろたかおりが迫る、「道ならぬ恋」の背景。後編です。
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相手が既婚者だという事実が、そのときはK子を安心させていた。奥さんがいる人なら、おかしなことにはならないだろう。どうせ会うだけだし。こんな油断が、彼女を不倫の道へと進ませた。
結局、会うたびに「可愛いね」「仕事、大変なんだね」など耳に心地よい言葉をかけられ続けたK子は、最初の男性とホテルに行くことになる。一度踏み外してしまえば、あとは転がり落ちるだけだった。
「結婚してる男の人なんてさぁ、どうせやることだけが目的なんだし、こっちも割り切っていればいいわけよ」
得意げな顔で、K子はそううそぶいた。最初の男性は二度ほどホテルに行っただけで関係は終わったが、すぐに次の既婚男性と知り合ったK子は、それからは「最短距離で」肉体関係を持つようになっていった。
▶「体目当てだったのかな」とやっと事実に気づいたK子は、なんと…
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