この1点を変えたら激変…?あなたの「メイク迷い」パーツはどこ?

これまで数々のメイク悩みについて相談を受けていますが、「これまできちんとメイクを習ったことがなく、独学なので自分のメイクに自信がない」と言って相談に来る人がほとんど。雑誌やネット上ではたくさん情報発信されていますが、情報が多すぎてどれが自分に合っているのかが分からず、かえって悩んでしまう…というのがアラフォー女性の悩みのようです。

今回、OTONASALONE編集部が運営する「OTONA倶楽部」にて、“あなたのメイクがいちばんうまくいかない「迷いパーツ」は? ”という質問を投げかけたましたので(回答者28人)、その結果と、迷いパーツのメイクについてアドバイスします。

 

最も困っている「迷いパーツ」は眉

 

“あなたのメイクがいちばんうまくいかない「迷いパーツ」は? ”という質問に対して、一番回答が多かったのが眉(11人)でした。眉はメイクの中で最も変化をつけやすい部分なので、「今年は太いのがトレンド」「ナチュラル眉を目指そう」などとトレンドメイクの重要パーツとして紹介されることが多いです。

しかし、顔の額縁とも言われているくらい大切なパーツ。トレンドを追いかけるのも楽しいですが、私はご自身の骨格に合った眉を描くことを勧めています。そうすれば毎年毎年トレンドを追いかける必要もなくメイクが楽になるメリットも(笑)。

眉を描く時に注意してもらいたいのが「眉丘筋(ビキュウキン)」という眉毛の下にある骨と筋肉です。上まぶたの少し上の方に出っ張りがあると思いますが、そこです。その位置から大きくずれると、表情とメイクがリンクせず、不自然な仕上がりになるので、「眉丘筋」の位置を意識しながら眉を描きましょう。

 

お困りパーツ2位は「アイライン・チーク・口紅」

 

次いで多かった答えは「アイライン・チーク・口紅」(各4人)でした。

アイラインについては「程よい太さがいまだに分かりません…」という声が。アイラインはそもそも目の形や輪郭をはっきりさせることで目ヂカラをアップさせるために描くものなので、まつ毛が濃い人などはアイラインを引かなくてもいい場合もあります。40代になったら上品なメイクの方が大人の女性らしさを演出できますので、アイラインは描くというよりも、まつ毛とまつ毛の根元の肌色の部分を埋める程度でOKです。あまり太く描くと失敗した時やよれた時に目立ちますので、まつ毛の根元の肌色を隠す程度で。

チークについては「年中同じ色…」「いつも濃さで迷います」という声があがりました。確かに、チークの濃さって口で説明するのが難しいかもしれません(笑)。チークを塗る目的の一つは血色感を与えて健康的に見せること。もう一つは錯覚効果で顔の形を変えて見せることです。2つ目はかなり上級テクニックになるので、また別記事で紹介しますが、血色感を増すというのは、お風呂上りのご自身の顔くらいをイメージされてはどうでしょうか?お風呂上り直後くらいまで濃いとちょっと塗り過ぎです。ブラシに取って2~3回クルクルっとチークを塗って、それで「薄いな」と感じたらもう一度同じくらい塗る程度で良いかと思います。

口紅については、「塗り方、いろの選び方が迷います」、「今だに何色がしっくりくるのか分からない」との回答が。色の選び方に悩む人が意外に多いようですね。色選びに悩んだら、最近はご自身の唇の水分量に合わせて口紅の色が変化するというタイプが発売されているので、そちらを試してみてください。メイク初心者の方でもご自身の顔色になじみやすいと好評です。

 

少数ですが、アイシャドウ・まつ毛・シェ―ディングに悩む人も

アイシャドウについては「新色が出るとたまにはこんなのもありかな?と試してはみるけど、結局自分の普段色に戻ってしまい、一年中同じカラー」というコメントがありましたが、お洋服は毎日着替えると思いますので、「この服を着た時はこのアイシャドウを使う」みたいに、洋服と合わせて考えると、マンネリメイクが防げます。

まつ毛については「昔は睫毛がふさふさでマスカラするのをためらったものですが、今は睫毛がまばら&短いので年々睫毛メイクが難しくなります」とのアラフォーならではの悩みが。自まつ毛が少なくなってきたならまつ毛美容液の出番です。髪もそうですが生えてくる毛がしっかりしていることが大切なので、まつ毛美容液に投資してみてください。

「難しそうでやったことないです(笑)」というコメントが寄せられていたのがシェ―ディング。確かに、シェ―ディングは上級者テクニックなので難しく感じるかもしれませんが、フェイスラインから1センチくらい内側までなら塗っても髪の影になって境目などが目立たず、自然の小顔に魅せてくれますよ。

 

今回はアンケート結果を元にメイクアドバイスをさせていただきましたが、いかがでしょうか?人それぞれ悩みやコンプレックスは違うと思いますが、今回のアドバイスを参考にぜひメイクを楽しんでくださいね。

 

 

今回アンケートをとったOTONA倶楽部は、OTONA SALONE編集部からお題を投げかけ、みなさんとコミュニケーションをとるオトナ女性だけが集う場所です。

また、「OTONA倶楽部」では今後、会員との交流を通じて「限定イベント」や「新商品モニタリングイベント」なども企画していきます!

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