広末涼子ラブレターは誰が流出させたのか? 過去の例から紐解くと(後編)
芸能人がシロウトに負ける時代がやってきた
芸能人が一般人に「刺される」ケースは、この後も多発しています。女優・斉藤由貴は一般人男性との不倫を「文春」に撮られて、当初は「家族でお世話になっているお医者さん」と不倫関係を否定していました。
しかし、「フラッシュ」(光文社)に自撮風キス写真と、相手の男性が斉藤のものと思われるパンツをかぶっている写真を掲載されてしまいます。これまた決めつけてはいけませんが、斉藤もしくは相手の男性の携帯に触れられる人と考えると、流出させたと見られる人はかなり限られてくるでしょう。ちなみに斉藤の夫も、男性の妻も一般人です。
不倫ではありませんが、姉のアルバイト先のタピオカ店主とのトラブルが発生した際に、「弁護士立てて、法的処理、いくらでもできるからこれからの出方次第で事務所総出でやりますね」と恫喝まがいのダイレクトメールを送った木下優樹菜は、そのメールをSNSにさらされて、芸能活動を休止せざるをえなくなりました。
現在大騒ぎのアンジャッシュ・渡部建の不倫を告発したのも、シロウトの女性たちです。
有名芸能人と一般人では、経済力や社会的影響力が違います。ゆえに、芸能人は一般人を甘く見てしまうのでしょう。しかし、スマホとSNSがあれば、週刊誌でなくても芸能人を告発できる時代で、ネットの世界は判官びいきということを忘れてはいけないと思います。
男の不倫を正当化…?