
結婚に至るか、デート止まりか? 40代の恋愛で決定的な3つの違い
今回は婚活中のアラフォー女性がデート止まりで終わるか結婚に至るか。その決定的な違いについて考えてみます。
アラフォー女性の婚活に絞って考えると、私は2人で会った最初が肝心だと思っています。
そこで初期のデートで伝えておくべきポイントをまとめていきたいと思います。
1.「結婚したいと思っている」ことを伝えているか
出会いからおつきあいに発展させる段階で「結婚を前提にしているか」をハッキリさせておくことは、とても重要です。
デート止まりで終わるか、結婚まで至るか。「結婚を前提にしているか」を伝えているかどうかでお互いのその後の覚悟度合いは全く変わってきます。
「私、次つきあう人とは結婚を前提につきあうって決めてるの」
こう言えれば、冷やかしや遊び目的でアプローチしてきた人を撃退できます。
言いかたが強すぎて相手がひいてしまう、と思うかもしれません。それは相手がその程度の気持ちで婚活しているということですから早く見切りをつけて次にいきましょう。
そんなこと言えない!重すぎる!と思っている人は、いつまでたっても「おつきあい → 結婚」の道はないと思ってください。
アラフォーの婚活は20代や30代の婚活とは違います。おつきあい → 結婚まで至る間も着々と時間は流れていき、年齢を重ねることを忘れてはいけません。恋愛の駆け引きを楽しみたい方は別ですが・・・。
それくらいアラフォーの婚活は本気度を問う、エネルギーがいる活動だと心得てほしいのです。
本気度が薄い人ほど「いい人紹介してください」と言いながら、週末は家にいたり女子会してるようにみえます。
私の場合、妻と初めて2人で食事に行ったときに「今婚活してる。結婚したいし、子供もあきらめてないし、仕事もしたい」とハッキリ言われまして、すごく清々しかったのを覚えています。
そこまでハッキリ言う人今までいなかったですから。
2.デート費用の負担割合に不満が残らないように最初に決められるか
最初のデートの段階でお金の負担割合は決めましょう。
OTONA SALONEをお読みになるアラフォー独身女性であれば、もうそれなりに経済力はあると思われます。
デート費用を男性が払い続けると、それだけで「カネだしてやってんだから」と上手に出てくるケースがあるので、相手との無駄な貸し借りを作らないためにも費用は割り勘を提案していくことをお奨めします。
ただこれだけは価値観の問題で「デート費用は出してもらってあたりまえ」という方もいらっしゃると思います。
大事なのはデート費用の負担割合という話題を通じて、お互いのお金に対する価値観を確認するということです。
3.グイグイいきすぎず、男性に提案の余地を与えているか
経済力のあるアラフォー女性に対してお金の件で50:50になったとしても、何らかのかたちで上手に立ちたいと思うのが悲しいかなオトコの性というものです。
人生経験豊富なアラフォーのみなさまにおかれましてはそんな男性を広いココロで受け止めていただきたいと存じます。
そう、どこかで相手の男性を立たせてあげてください。もうこれはエチケットのようなものと割り切ってください。
相手の男性も、ココロの中では一緒に楽しんでほしいと切に願っているのです。
さらにややこしいことに、男性は上手に立ちたいとは思っていてもリードしたいと思っているとは限らないというケースもあります。
1から10まで決めるのは大変、でも自分が提案していることで自分が女性を主導しているような気分になるのが最近の決断しない優柔不断な典型的男性像です。
こうした男性への解決策は、相手の嗜好や趣味を聴きつつ自分と合っているなと感じたら一緒に行きたいという姿勢を見せることです。
ポイントは「今度一緒に行きましょうよ」と自分から言わないで「●●いいですね」「●●行ってみたいです」とだけ言うこと。
そして「では今度一緒に行きましょう」と相手に言わせるというところです。
こうして婚活でガツガツしている風をみせず、リードしながらもある程度相手を立たせるという絶妙のポジションを確立できます。
グイグイ次のデートの予定を決めていったりするのは、男性が完全に受け身タイプだと把握できるまでは避けましょう。
カネで相手を立たせず気持ちで相手を立てるのがアラフォー婚活
いかがでしたでしょうか。
改めて振り返ってみると「カネで相手を立たせず気持ちで相手を立てる」というバランス感覚の難しさがアラフォー婚活なんだなあと思います。
さらに難しいことに、アラフォー女性のみなさんが理想としている男性像にあたる方は大抵既婚者であり、残された未婚男性かバツつき男性が婚活対象です。
そこで過去の結婚生活を反省し婚活市場に戻ってきた、出直しバツイチ男性はお奨めですよ、という初回の話に戻るのです・・・。
【今日の結論】
「おつきあいは結婚前提」と伝えて相手の結婚時期に対する認識を確認しよう
デート費用の負担割合という話題を通じてお互いの金銭感覚を確認しよう
どうかグイグイひっぱりすぎず、男性に提案の余地を与えてあげてください(願)
【40代バツイチ男が、40歳独女と再婚するまでに考えたこと】
第1回 40代バツイチ男と結婚するために大切なこと【男の本音】
第2回 40代バツイチ男を落とすコツと、選ばれる女になる理由とは?
第3回 バツイチ男の心をつかむアラフォー女性の魅力とは?【男の本音】
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