
「いちもの」ではありません。「一物」の読み方、知っていますか?
本記事では意外と読めない漢字のクイズを出題します。本記事でご紹介するのは「一物」です。
「一物」の読み方は?
「一」も「物」も日常生活でよく見かける漢字ではありますが、「一物」の読み方は「いちもの」ではありません。「一物」にはさまざまな読み方があります。本記事でクイズとして出題する読み方には以下の意味があります。
① 一つのもの。一つの品物。また、ほんの少しのもの。いちぶつ。
② 心の中に秘められたたくらみやわだかまり。内面に隠された思慮や分別。
③ 金銭や陰茎などをそれとなくさしていう語。出典元:精選版 日本国語大辞典
例文には「胸に一物ある」などがあげられます。なんと読むかわかりましたか?
正解は……
「いちもつ」です。
「いちもつ」の他、「ひとつもの」「ひともの」と読むこともできます。
「一物(ひとつもの)」と読むと、
① 同じもの。かわらないもの。同類。
② 一つのもの。一つしかないもの。
③ 女房詞。フナなどの魚をまるごと料理したもの。
④ 祭礼で神霊をかたどって渡御に参加する童子。白衣白袴に山鳥の羽根をつけ、馬に乗るものが多い。京都宇治市の宇治離宮明神還幸式、長野県千曲市屋代の須々岐水神社の祭など類例が多い。出典元:精選版 日本国語大辞典
という意味を表します。
「一物(ひともの)」は、上記「一物(いちもつ)」と「一物(ひとつもの)」が名詞なのに対し、副詞(主として連用修飾語として用いられる語。「非常に」「大変」「全然」など)であり、
その中、その場所に物がたくさんあるさまを表わす語。いっぱい。一面に。ひたもの。
出典元:精選版 日本国語大辞典
という意味を表します。
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