デヴィ夫人、残念すぎる炎上で判明した「真っ黒さ」の正体とは(後編)
このように、昭和の女のケンカは最後は肩書が勝負だったわけです。
「結婚していない人にはわからない、子どものいない人は人として足りない」も決まり文句でした。言われたほうは何を反論してもゲームオーバー。今になって考えてみると、こういうオンナのつぶし合いが好まれた時代だったとういことでしょう。
デヴィ夫人と言えば、少し前に「不妊の原因は9割9分堕胎」と発言し、大炎上したこともありました。ほんとうにどうかと思う不見識ですが、それでも一昔前ならそんなに問題にならなかったと思うのです。なぜなら、女のケンカは条件勝負というのが暗黙の了解だったので、最後は「大統領夫人」が勝つに決まっているから。
しかし、「サンデー・ジャポン」での笑いが示すとおり、今はそれが通用しなくなっているのだと思います。
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