
華原朋美、今もバーキンにこだわるオンナのヤバさとは(前編)
バーキンを手に入れることが、意味するものとは……
入手した手段を書かないのは「買った」と言えば、ウソになるからではないでしょうか。
芸能人の熱愛は仕事につながります。アラフォーの華原がバーキンを買える財力とコネクション(バーキンは常に品薄なので、店員さんと親しくなるほどの購入実績がないと買えないとセレブさんからタレコミをいただきました)を持っている男性と交際しているのなら、それをアピールしたほうが、芸能活動にもプラスになるはず。にも拘わらず、それをしないのは、表に出せない間柄、つまりパパか不倫なんだろうなと思ったのです。
すると、「FRIDAY」(光文社)が華原の不倫疑惑を報じました。相手は70代の一部上場会社社長で、華原が出演するCMのスポンサー企業でもあります。華原は「FRIDAY」の取材に対し、相手の男性を「お父さんのような存在ですから」とコメントし、不倫を否定しています。血のつながっていないこのお父さんは裕福そうだから、バーキンを買ってもらったのかな?と邪推するのは私だけではないはずです。
タレントがファンやパトロンに高価なものをもらうのはステイタスの一種であり、それでこそ芸能人です。なので、ここでは華原がバーキンを誰かに買ってもらったと仮定して話を進めます。
華原のインスタを見ていて思うのは、「人は変われない」ということ。バーキンをもらうことと、バーキンをもらってインスタにアップすることは、まったく違います。前者は単なる“事実”ですが、後者は「もらった私は価値がある」「愛される私」という自意識と、送った側の社会的地位の高さを同時に知らしめることができるのです。
林真理子センセイの「茉莉花茶を飲む間に」(角川文庫)に、「オトコがくれた人の輪や仕事は、オトコがいなくなったら消え失せる」といった意味の描写がありますが、音楽プロデューサー・小室哲哉との恋愛と破局で華原は「社会的・経済的強者に与えてもらう」関係の甘さと怖さを誰よりも熟知しているはずです。しかし、いまだに華原は「力のあるオトコに愛される私」を至上としているように感じられるのです。
小室に見いだされてB級アイドルからスターになった華原ですが、「華原朋美を生きる」(集英社)によると、レコーディングのために訪れたロスアンゼルスで、スタッフにホテル移動を命じられ、それからずっと小室に会えなくなったそうです。同棲していたマンションにも小室は帰ってこず、携帯は番号を変えられ、別れ話をすることもなくポイ捨てされた華原が、そこから自殺未遂や薬物中毒など、暗黒時代を経験することになったのは、みなさんもご存知のとおりです。
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