
「あきらめる」ではもちろんありません。「諫める」の読み方、知っていますか?
本記事では意外と読めない漢字のクイズを出題します。本記事でご紹介するのは「諫める」です。
「諫める」の読み方は?
「あきらめる」と読んだ人がいるかもしれませんが、残念ながらそれは不正解。確かに「あきらめる」の漢字は「諫」と同じ部首ですし、送り仮名も共通しています。ですが、「あきらめる」の漢字表記は「諦める」で「諫める」とは異なります。
まずは正解を見てみましょう。
正解は……
「いさめる」です。
「諫める」とは
1 主に目上の人に対して、その過ちや悪い点を指摘し、改めるように忠告する。諫言する。
2 いましめる。禁止する。出典元:小学館 デジタル大辞泉
という意味です。
「諫」という漢字は、「言」+「東」の「諌」とも書き表されます。どちらも同じ意味です。
「諫める」「戒める」「窘める」の違い
「諫める」の類語表現に「戒める(いましめる)」「窘める(たしなめる)」があります。
まず「戒める」は
1 まちがいをしないように前もって注意する。教えさとす。
2 してはいけないと命ずる。禁止する。
3 同じ過ちを犯さないようにしかる。
4 警戒する。
5 (縛める)自由がきかないようにしばる。
6 忌み嫌う出典元:小学館 デジタル大辞泉
という意味です。「戒める」の他に「誡める・警める・縛める」とも書きます。
「窘める」は
1 よくない点に対して注意を与える。いましめる。
2 苦しめる。なやます。出典元:小学館 デジタル大辞泉
という意味です。
いずれも類語表現だけあって意味合いは似ていますが、「諫める」の“主に目上の人に対して”という点に着目すると使い分けがしやすくなります。一般的に、目下の人が目上の人に対して悪い点を指摘したり、忠告したりする際に「諫める」を用います。
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