もちろん「すしくずし」ではありませんよ。「済し崩し」の読み方、知っていますか?
本記事では意外と読めない漢字のクイズを出題します。本記事でご紹介するのは「済し崩し」です。
「済し崩し」の読み方は?
「済」といえば「済む(すむ)」や「救済(きゅうさい)」「決済(けっさい)」といった言葉に用いられる読み方が思い浮かびますが、「済し崩し」の読み方は「すしくずし」でも「さいしくずし」でももちろんありません。
「済し崩し」の「済」の読み方は常用漢字表に認められていない訓読みです。
とはいえ、「済し崩し」という表現自体は、どこかで一度は耳にしているはずです。
「済し崩し」とは
1 物事を少しずつかたづけていくこと。
2 物事を少しずつ変化させ、うやむやにしてしまうこと。
3 借金を少しずつ返すこと。出典元:小学館 デジタル大辞泉
という意味です。
例文には「新体制に済し崩し的に移行した」などがあげられます。声に出して読んでみると、「済」がすんなりと読める人もいるのではないでしょうか。
正解は……
「なしくずし」です。
なお、常用漢字表外の訓読みで表す「済す(なす)」という言葉は
①整えてなし遂げる。義務を果たす。
②借りた金品を返す。出典元:な-す|言葉|漢字ペディア
という意味を表します。
ちなみに「借金をなし崩しにする」という表現は以下のどちらの意味で使われていると思いますか?
- 借金を「少しずつ返していくこと」
- 借金を「なかったことにすること」
先で紹介した「済し崩し」の意味を見れば、「少しずつ返していくこと」を表していることが分かると思いますが、文化庁が発表した平成29(2017)年度「国語に関する世論調査」によると、「少しずつ返していくこと」という意味で使う人が19.5パーセント、「なかったことにすること」という意味で使う人が65.6パーセントとなっています。
言葉は時代とともに変わっていくものですから、絶対的に正しいものはないと思われます。そのうち「済し崩し」=「なかったことにすること」になる時が来るのかもしれません。
時々辞書を開いて、その言葉本来の意味や慣用的に使われている表現について調べてみるのも面白いと思います。
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