子どもは持たないことを決めカナダに移住。この先の2人を待つ未来とは…【オトナ婚/第18話(後編)】
交際中・結婚中に意識していた、婚活中の女性にもおすすめの心理学的行動とは
――心理学を学んだり、恋愛マスターのお友達に指南を仰いだりして、自分磨きを続けてきたみーさんですが、旦那様と接するうえで心がけている態度や言葉はありますか?
「交際中から現在まで続けていることがいくつかあります。
一つ目が、恥じらいを持つこと
交際中はもちろん、生活をともにするようになっても、適度な緊張感や距離感はあったほうがいいと思います。恥じらいを持っている方がかわいらしくも見えますしね。
二つ目は、彼の嫌がることはしないこと
誰に対してもそうですが、相手が嫌がることを言わない、しない、ということです。相手のプライドを傷つけない、ということにも繋がります。普段から相手のことを尊重していれば、私が多少わがままを言っても許してもらえますしね(笑)。
三つ目は、笑顔でいること
私自身、これまで笑顔を意識して生きてきたことがなかったので、なかなか習慣になりませんでした。でも婚活パーティでも笑顔でいるだけで、相手からの印象は明らかによくなりましたし、お互いギスギスしませんよね」
――40歳で結婚をして、現在は旦那様のお仕事の都合でカナダに住んでいるみーさん。結婚して良かったな、と思うことはなんですか?
「好きな人と一緒にいると楽しいし、心強いですよね。あと悩み事を相談できるのも、結婚してよかったなと思っている点です。
一方で年齢差の大きい夫婦なんで老後の心配が一番にあります。この先も支え合っていければいいな、と思っています」
婚活真っ最中にメンタルを崩し、5年間のブランクを余儀なくされたみーさん。しかし、そのお休みをしている間に心理学の勉強をするなど、常に前進するのをやめなかったことが「私は絶対結婚できる」という自信を支えていたのではないかな、と思います。
そこに現れた尊敬できる上司。包容力があっていつも褒めてくれる旦那様と一緒になることで、今はみーさんの心も安定しているそうです。
■みーさんからのメッセージ■
・毎日を一生懸命頑張っていれば、みてくれている人がいる。
・態度、話し方、コミュニケーションの取り方を、練習するのがおすすめ。
・自分に嘘をつかない。譲れない条件を作る。
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