付き合ってみたら地雷だった!「金銭感覚がダメ」な40代独身男エピソード
どんなに好きでも、実際に付き合ってみると「アレ?」と違和感を覚えることってありますよね。性格の違いならまだ良いですが、交際していく上で確実に問題になるのが「金銭感覚の違い」。ケチ過ぎたりあまりに浪費家だったり、一緒にいてもお金で苦労すること間違いナシな「金銭感覚がダメな男」とのエピソードをご紹介します。
何でも折半が当たり前
――友達として仲間と遊んでいるときから、何でも「折半」しようとするアラフォーの元カレ。バーベキューや遠出するときの交通費なんかを皆で出し合うのは当然だけど、自分の車を出したときは「洗車代」まで要求していました。それでも、明るいし面倒見の良い姿に惚れてお付き合いを始めたけど、食事代からホテル代まですべてきっちり半分ずつ負担。ふたりで飲みに行って、自分の方が多く飲み食いしているのに普通に半分の額を要求されたときから恋心が萎えてきてしまい・・・。
会計の前に「これ私の分」とお金を渡そうとすると、「きっちり割りたいからレジで出して」と言われたときはドン引きしました。もちろんその場はさっさと払ったけど、これ以上は無理と思って別れを決意。「金銭感覚が合わないから別れたい」と言うと
「まさか女は奢られて当然とか思ってたの?引くわ~」
と鼻で笑われてしまい、完全に人としての関心をなくしました。・・・奢られて当然なんて素振りは一つも出していなかったし、そもそもアンタ一度も私の分まで払ってくれたことないじゃん・・・。(39歳/販売)
★この男性、ふたりで行くためにデートスポットを探したいからと観光情報誌を買うときは「俺の手元に置くつもりはないからそっちが払って」と彼女に雑誌を押し付けた、というエピソードもあります・・・。お前に引くわ~。
お金がなくても遊びたい!
――趣味のサークルで知り合った年下の彼は、とにかくプライベートはそちらが優先。私と1ヶ月デートできていなくても、やっと休日が合った日までイベントに行くこともしばしば。寂しかったけど、私も共有できる趣味なので一緒に楽しめるだけマシ、と我慢を重ねていました。
が、県外への遠征が続いて交通費にガソリン代などお金がかかり、私も半分出すんだけど「ありがとう」の言葉はナシ。しかも行った先では「財布が空だわ~」と私に支払いをお願いする始末。こちらの負担が増えて、「たまには家でゆっくりしない?」と提案してもまだ趣味を優先しようとする元カレにだんだん恋心が冷めてきました。
一緒にイベントに行くことをやめ、ふたりで過ごす時間もかなり減っていたある日、スマホに彼から着信があったので出てみると「いま○○県にいるんだけどガソリンがなくて帰れない。迎えにきて」と無茶なお願いをされてびっくり。聞けば現金がない上にカードも使い過ぎで止められているとかで、そんな状態になってまで遊ぼうとする人間性に心底ガッカリ。もちろん迎えに行くのは断り、その場で別れました。(38歳/一般事務)
★「私はお前の財布じゃない!」という彼女の怒りは当然。そんなピンチでアテにされてもねぇ・・・。
「自分色」に染めたい
――友人の紹介で知り合った年上の彼は、優しくて頼りがいのある人でした。大手の会社で働いているせいかお金にも余裕があって、いつもさり気なく私の負担を減らしてくれている気遣いも好きで・・・。
ただ、付き合いが長くなるにつれ「これを着て欲しい」「リングはこれがいい」など、彼の好みを要求されるようになりました。最初は嬉しくていそいそと身に着けていたけど、私の趣味とは違うので困るときもあり、やんわり断ると不機嫌に。買ってきてくれたものだから、と渋々付き合っていたけど、デートする日の朝に「今日はこれを着て!」と私の嫌いな色のワンピースを出されたときはさすがに「無理」と本気で断ってしまい、そのまま大喧嘩になることもありました。
「私に似合う」から買ってくれるんじゃなくて、「自分好みの彼女」が欲しいだけなんじゃないか、と気づいたときには部屋は趣味に合わない服や靴、アクセサリーでいっぱい。息苦しくなって「たまには好きなようにしたい」と言っても私のセンスは無視する彼への愛情は減るばかりで、別れを決めました。
もらった服? 別れたあと全部売りましたよ。(43歳/派遣)
★お金があってもこんな彼氏との別れ、もったいないと思いますか?
お金の使い方は、その人の人間性が現れます。極端にケチなのも冷めてしまうけど、間違った方向に使いすぎるのも考えものですね。
金銭感覚が違うとお付き合いは窮屈なものになります。かと言って、自分の要求ばかり通すのもふたりの恋心が育ちません。上手に話し合えるような関係を築いていきたいですね。
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