夫がモラハラになった原因は、モラハラ育ちの義母。「役に立たない」と罵倒する姑、私を無視する夫…終わらない地獄【後編】
モラハラの原因は溺愛とネグレクトがある
モラハラになる育て方は主に、過保護で子どもを溺愛した場合とネグレクト(育児放棄)があります。
「溺愛」の場合は、愛情を注ぐだけ注ぎ、甘やかすだけで必要なしつけができていません。
わがままも許容し続けることで、子どもは自分がいつも正しい、自分の言うことは誰も逆らわないと信じるのです。
溺愛と同じように子どもに対して構いすぎるものに「過干渉」があります。このタイプは、過保護とは少し違って、子ども自身が望んでいるかどうかに関わらず、親が子どもを支配するタイプの育て方です。
親に支配されて育ってきたことから、自分も子どもや妻を支配していくのが正しいと信じ、モラハラになっていくのです。
Iさんの夫は、過干渉の母親に育てられ、かつ母親の言うことは全て聞かないといけないという捻れた支配下で育っていたようです。その結果一番大切なのは母親、母親の言うことや思うことは全て正しい…と信じ込んでいます。
実家とIさんの自宅の距離は、電車で20分でした。この近すぎず、遠すぎずの場所を選んだのも母親でした。夫の母親は息子に構いすぎだと自分の夫から怒られていたので、今も息子とベッタリだとバレたくない、でもそばにいたい、と思っているのです。
のちにお話を聞いた時、義母もモラハラの被害者だったとわかりました。ご自身のモラハラの辛さを、息子への捻じ曲がった愛情でカバーしていたのです。
過干渉や支配する母には、心の問題が隠れています。
ついに本性が現れた義母と夫
ある日の日中に玄関の鍵が開く音がして、慌てて玄関まで出て行きました。そこには義母が立っていました。
「お義母さん、なんでうちの鍵を持っているのですか? なんで勝手に鍵を開けて家に入るんですか!」とIさんは義母に文句を言いましたが、「息子が何かあったら困るから鍵を持っていてと渡してくれたのよ。それよりあなたはなんで家にいるの?」と平然としています。
「『私は専業主婦ですから』と答えると、義母は『息子の稼ぎだけでいい生活ができるなんていいわね。うちの息子が頑張って働いているのに、あなたは料理も下手だし本当に役に立たないのね。息子が毎晩うちに寄って帰るのは可哀想だから、私が夕飯を作りにきてあげたのよ』と言い放つのです。私は驚きすぎて何も言えずに、その場に立ち尽くしていました」
そんなIさんの横を義母はすり抜け、「キッチンも汚いし、本当にこれで専業主婦なの? 息子が可哀想だわ」と私をチラッと見て、キッチンの掃除と料理を作り出しました。
その日は自分の昼食を食べ終え、流しの中に洗い物は溜まっていました。でも掃除は毎日しているし、文句を言われるほど汚いわけではありません。キッチンは俗にいう主婦の聖域。そんなキッチンにズカズカ侵入され、文句をいわれ、勝手に使われる。こんなことはあり得ません。
義母に「辞めてください。私の家です」とIさんが言っても「ここはあなたの家ではなく息子の家なのよ」と義母は平然と言い、何も聞き入れません。
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