
「そらおと」ではありません。「空音」の読み方、知っていますか?
本記事では意外と読めない漢字のクイズを出題します。本記事でご紹介するのは「空音」です。
「空音」の読み方は?
「空」も「音」も日常生活でよく見かける漢字ではありますが、さまざまな読み方ができることから、「空音」をなんと読めばいいか戸惑った人は少なくないはずです。
タイトルにもある通り、「空音」の読み方は「そらおと」ではありません。
まずは正解を見てみましょう。
正解は……
「そらね」です。
「空音」とは
1 実際には鳴っていないのに聞こえるような気がする音。また、鳴らそうとしないのに、たまたま鳴ってしまう楽器の音。
2 いつわりの言葉。うそ。
3 鳥などの鳴き声をまねて出す声。なきまね。出典:小学館 デジタル大辞泉
という意味です。
「空音」の「空」に似た意味合いの言葉には「空耳」「空目」「空似」があげられます。「空耳」は実際にしない音や声を、聞こえたように思うことなどを意味します。「空目」は見間違いや見て見ぬふりをすることなどを表します。「空似」は「血縁でない他人であるのに、顔かたちがよく似ていること」を意味します(出典:そらに|言葉|漢字ペディア)。
「空」には、常用漢字表に認められていないものも含めて、以下のさまざまな読み方があります。
- 音読み クウ
- 訓読み そら・あ(く)・あ(ける)・から
(常用漢字表外)うつ(ろ)・す(く)・うつ(ける)・むな(しい)・あな・うろ
そんな「空」がつく言葉の中に「空蝉」があります。
「空蝉」はどこかで一度は耳にしたことがあるはずです。とはいえ、「空」にさまざまな読み方があることを知らないと「そらせみ」や「からせみ」と読みたくなるのではないでしょうか。
正解は……
「うつせみ」です。
「空蝉」とは
①セミの抜け殻。
②セミの別称。
③現世に生きる人。現世。出典元:うつせみ|言葉|漢字ペディア
という意味です。③の意味を表す場合には「現人・現身」とも書きます。
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