【後編】東京大学と日本大学、両方に通ってわかった! 2校のサークル事情の違い
東大サークルは東大生でなくても入れる
サークルには、東大生しか入れないサークルと他大生も参加できるインカレサークルがあります。
異なる大学の異性と恋愛をしたい人は、インカレサークルに入ると良いと思います。
当然のことながら、東大生という肩書きは、東大の中では何の価値もありません。アドバンテージを活かすなら、他の大学の学生と交流する必要があります。
学生の中にはふたつ以上のサークルに参加する人もいるし、部活に入る人もいいます。
部活は主に運動部で、単位を犠牲にして打ち込むことが多いようです。
大学の成績が悪いと、キャンパス内で冷ややかな目で見られることがありますが、卒業すれば同じ東大生です。
スポーツに熱心に取り組んだ人の方が、就職活動で有利かもしれません。スポーツを通してコミュニケーション能力も磨かれているので、「イカニモ東大」と揶揄される学生と比べると、仕事で大きな結果を出す気がします。
東大にはこんなに多種多様なサークルがある
東大には数え切れないくらいたくさんのサークルがあります。
テニスやバドミントンは複数あるし、道着を着てアクロバティックな動きをする躰道部やみかん同好会などユニークなサークルもあります。
メジャーなスポーツや文化活動はすべてあるし、弓道やヨット、ゴルフ、少林寺、作問、VR、中国茶、国際交流などといった、一定数好む人がいるようなジャンルはだいたいサークルとして存在します。
ほとんどの運動部と文化系サークルは駒場キャンパスかその周辺で活動しています。一部本郷キャンパスで活動しているサークルもあって、駒場にいる1、2年生にとって本郷への移動は重い負担となっています。反対に3、4年生になると、サークルのために駒場キャンパスに来なければいけないので、参加する人は減っていきます。
東京大学のサークルは、その多くが他大生でも参加できるので、東大生に興味がある大学生の方は、サークル紹介のホームページをご覧ください。社会人の方も、サークルの種類を眺めるだけでも楽しめるはずです。
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