【転落劇】子供を有名私立小に入学させた経営者。しかし会社が潰れて、なんと…(後編)
ママ友に凋落を悟られないように
「学校のママ友の手前、旦那の会社の経営が厳しくなって役員報酬を減額されても、生活レベルを落とすことが出来ません」
一般に、一度裕福になると、生活水準を落として質素な生活をすることは難しいといわれます。高額な住宅ローンもあるので、固定費を減らすことも難しく、行きつくところはママ友連中からの借金。
「食事や行事にかかった代金を立て替えてもらうところから始まり、少しずつ用立ててもらって返さない人がいる、という話を奥さんから聞きました。学校でも問題となって、子どもの通学が困難になり、結局地元の公立へ転校させた人を何人か知っています」
子供のためを思って、私立に入学させる気持ちは分かりますが、親が無理をすることによって、子供が可哀そうな立場に追い込まれることは、お金持ちのあるあるといえます。
「お金持ちのママ友の中では、旦那の商売や勤務先、年収を気にするママには気を付けろ、が合言葉になっており、会社が倒産して旦那が副業でウーバーイーツの配達を始めたことも、すぐに周知されました」
いざとなったら生活レベルを落とす覚悟を持って、子どもにとって最善の選択をしなければいけないと考えさせられました。
<<この記事の前編:私立の有名小学校に子供を入学させた経営者。会社が潰れてウーバーの配達員に(前編)
(本記事は2019年11月初出の記事に2023年8月加筆修正を行いました)
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