明日からできる!「オバサンひとつ結び」を回避するお手軽3テク
ここ数年、アレンジヘアがブームですが、ゆるふわな無造作ヘアは40代になると挑戦しにくくなりますよね。
何かと忙しく、鏡をゆっくり見られない朝は手っ取り早くゴムでひとつにくくるだけという人も多いのではないでしょうか。髪がツヤツヤの20代ならそれでもサマになりますが、髪悩みが増えてくる40代では残念ヘアになりがちです。メイクもそうですが、年齢を重ねたらその分手をかけてあげることがオバサンに見せない秘訣です。
今回は、ひと手間かけるだけでぐっと今っぽくなるひとつ結びのテクニックを紹介します。
後から巻きでペタ毛でもふんわり!
髪がやせてきてボリューム不足を感じはじめる40代。ひとつに結ぶと寂しい印象になるという人におすすめなのが、結んだあとにアイロンで巻く方法。
結ぶ前にも全体をアイロンで巻いておき、動きをつけます。まとめ髪をする場合はキレイに巻こうとしなくて大丈夫です。ワックスをくしゃくしゃっともみ込んだら手ぐしでざっくりと髪をひとつにまとめてゴムで結びます。
仕上げに顔周りや結んだ毛束に巻きをたします。特に顔周りの髪がペタンとしていると地味な印象になるので、毛先が外へ向くように巻きましょう。
ふんわり感をキープするにはスタイリング剤を使うことも大切です。
巻いたあとにワックスをつけ、ボリュームをプラス。毛束をこすり合わせるようにするとボリュームが出ます。仕上げにキープ用スプレーを吹きかければ、雨や湿気にも負けずふんわりスタイルを保つことができます。
カジュアルなワンピースにもお似合いのスタイルが完成。休日のお出かけスタイルにもぴったり。
サイドの髪を巻きつけゴム隠し
普通のゴムでくくるだけでは見た目がイマイチ。ヘアアクセをつけるのは気恥ずかしい、派手になりすぎるのは避けたいという人におすすめなのが、ゴム隠しテク。
結んだ毛束から少量取りだして巻きつける方法もありますが、サイドの髪を使ってゴムを隠すのもおしゃれ。無造作な中にもサイドがスッキリとするのでだらしない印象が払拭できます。
片サイドの髪(もみあげの上、耳前くらい)を残し、後ろで結んだあとにゴムを隠すように巻きつけて留めます。毛先はゴムの中に入れてしまうか、ピンで留めてください。
サイドの髪を巻きつけるのはある程度の長さがないとできないワザですが、短めの人は結んだ毛束から髪を取り出してゴム隠しをしてください。ゴムが見えないだけで、ぐんとアカ抜けますよ。
高めの位置で結ぶことで華やかさがアップ。おしゃれひとつ結びなら食事会、同窓会、懇親会など特別な席にもマッチします。
プチ三つ編みをプラスして大人可愛く
前髪が長い、伸ばし途中という人におすすめなのが、小さな三つ編みでまとめる方法。
前髪が長いとサイドに流してタイトにまとめがちですが、そうすると地味だったり、キツイ印象を与えてしまうので、三つ編みでやわらかさをプラスしてあげましょう。編み込みよりもさり気ないし、簡単なので取り入れやすいと思います。
編み目は崩さずに、少しゆるく編む程度にしておくと若作りに見えません。また、トップの高さをしっかり出すことで上品な大人女性を演出できます。
オン・オフ問わずに取り入れられるシンプルさ。仕事場でも好印象を与えられるはずです。デートにもお似合いですね。
「ひとつ結び」といっても十人十色。ちょっとしたコツを知っているだけで、他の人と差がつくアレンジになります。
セルフアレンジが満載な「およばれヘアアレンジのABC」で、アカ抜けて見えるテクニックをチェックしてください。
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