
40代50代、5割の人がエクオールを作れない?「腸をうまく働かせる」ために必要な「2つのもの」って?
40代から50代にかけては、身体のゆらぎ症状が気になる時期。だれしも「困りごと」の1つや2つは抱えているのではと思います。そして、この時期の女性を支えてくれるのが大豆イソフラボンから作られる「エクオール」であることもよく知られています。
あなたの腸は「エクオール」を作り出せますか? 実は5割は作り出せない
エクオールは女性ホルモンと構造がよく似ているため、女性ホルモンの様に働いてサポートを行うと考えられている成分。腸内で「エクオールを作り出せる菌(エクオール産生菌)」が働いて初めて大豆成分から、代謝されて作り出されます。
このエクオール産生菌は、実は95.6%の日本人女性の腸に存在しています*1が、エクオール産生能を持つ人、つまりエクオールを作り出せる人は5割程度。エクオール産生菌があっても働いていない人が多いことがわかっています。
つまり、5割の人たちは自力でエクオールを作り出すことができないため、サプリメントなどで直接摂取することが望ましいのですが、さらに近年の研究では、エクオール産生能と腸内細菌の多様性に強い関連があることがわかりました。
エクオール産生菌を活躍させるためには、腸内環境を豊かにすることが大切だとわかってきており、エクオール産生菌を働かせるには、腸内細菌叢が多様性を保てるように食習慣や生活習慣を整える必要があると考えられます。では、どのように腸内細菌叢の多様性を保てばエクオール産生菌は働くのでしょうか。医療用医薬品の整腸剤を販売する東亜新薬に伺いました。
腸内環境を整えるためには「食物繊維」「オリゴ糖」が大切
自分がエクオールを作れるかどうかはエクオール検査で確認することができます、ぜひトライしてください。ただし、仮にエクオール産生能があったとしても現状は働いていない、または十分には働いていない可能性が考えられます。だからこそ、腸内環境を改善することが重要であることは間違いありません。
腸内環境のサポートにはさまざまな方法がありますが、どのような内容でも善玉菌を増やすこと、善玉菌のエサを摂り入れることの2つが共通しています。善玉菌のエサとして知られるのは「食物繊維」と「オリゴ糖」。食物繊維は女性18~64歳では一日に18g以上*2の摂取が必要ですが、40‐49歳の平均摂取量は16.0g*3とやや足りていません。善玉菌を増やすためにも善玉菌の餌となる成分は意識して摂取する必要があるのです。
>>>食物繊維とオリゴ糖、いますぐ取り入れたい人は先にこちらをチェックして!
善玉菌&エサを効率よく摂り入れていくには?
もちろん、食事からじゅうぶんに摂取できるのであれば、それに越したことはありません。でも現実問題、私たちはできる限り気を付けて日々を暮らしています。そのうえで、これ以上の努力はちょっと無理……という感じですよね。やっぱり、こうした食事ではカバーできない部分は、無理に頑張らないでサプリに頼るべきなのです。
では、生菌整腸のプロである東亜新薬はこれら「善玉菌」と「エサ」をどう捉えているのでしょうか。サプリメント『エクノキュア ビオ』でのセレクトを見ると、善玉菌として納豆菌と2種の乳酸菌とビフィズス菌、合計4つのプロバイオティクス菌が。また、エサには注目の「ラクトビオン酸」に加え「ラクチュロース」「イヌリン」が選ばれています。
「納豆菌」はご存じの通り、納豆を作り出す菌。もともといる善玉菌を活性化させ、腸内環境をサポートします。
「乳酸菌H61」 はチーズを作る際に用いられる菌から発見され、肌のうるおいをサポートする特許を取得した菌。
「ラクリスS」は生きて届く乳酸菌として知られます。腸内環境をケアし、エクオール産生菌の吸収環境をサポートします。
「BB536」は健康な赤ちゃんのおなかから発見された、ヒトのお腹に住む乳酸菌。酸や酵素に強く、約半世紀にわたって世界で研究されてきた菌です。
エサとして配合された「ラクトビオン酸」は腸内環境をケアする機能に加えて、エクオール産生菌をサポートする機能が解明されています。
「ラクチュロース」はビフィズス菌を増殖させて腸内環境をサポートするミルクオリゴ糖。
「イヌリン」は腸内の内側の環境を整える水溶性食物繊維です。
>>>エクオールにプラスして、さまざまな栄養も時短摂取!内容をチェックしたい人はこちらへ
「アグリコン型」イソフラボンに注目すべき理由
エクオールは大豆の中の「大豆イソフラボン」が代謝され産生されますが、この大豆イソフラボンには糖と結合した状態の「グリコシド型」と糖が外された状態の「アグリコン型」の2種類が存在します。
グリコシド型は体内で糖を分離しないと働かないのですが、いっぽうの「アグリコン型イソフラボン」は糖と切り離されているため、吸収率が高いことが判明しています。
「アグリコン型イソフラボン」には「ダイゼイン」「ゲニステイン」などがあります。「ダイゼイン」はエクオール産生菌により「エクオール」に代謝されます。「ゲニステイン」は女性ホルモンと形が近く、サポート力が強いことが知られます。『エクノキュア ビオ』には、これらの成分が配合されています。
>>>頼れるサプリメント、試してみたい人はこちらを確認してみて
ゆらぎがちな世代に必要なサポート成分も潤沢に含む
『エクノキュアビオ』はそのほか、ビオチン、ビタミンB1、ビタミンB6、ビタミンDなど、ゆらぎが起きやすい世代に不足しがちな成分も配合。ハリつや、うるおい、健やかさなど、多方面なアプローチが可能です。
初回限定約45%OFF/毎月1袋お届けコース 初回のみ 2,980円 税込(2回目以降3,980円 税込)
*1 一社)パーソナルヘルスケア協会(2022)
*2 日本人の食事摂取基準(2020年版)
*3 令和元年「国民健康・栄養調査」
【注目の記事】
- 50代でダイエットに成功!憧れは仕事で出会う素敵な60代の先輩方。10歳も上の方たちが体形を維持しているので、私も自信が持てるスタイルでいたい【鬼軍曹ゆか様ダイエット】
- 47歳、更年期世代。朝起きるといきなり「気分が落ち込んでいる」ことがある。その「思いがけない理由」って?
- 娘が家を離れる。これまで2人で帰った道を今日は1人だけで帰る、電車の中で涙がどうにも止まらない【シリーズ・子どもが家を離れる日】#1
- ラクときちんと見えを両立。「シャーリングジャージーパンツ」で叶える真夏の大人リラクシー【40代の毎日コーデ】
- 【ユニクロ】ドレープT×【GU】光沢パンツで完成。大人のこなれ感を引き出す洗練配色【40代の毎日コーデ】
- 「外見は綺麗でも中身はボロボロですね」健康には自信があった48歳 元モデルを襲った“更年期の落とし穴”とは?
- Snow Man宮舘涼太も驚愕「3人に1人が栄養不良」の危機を打破するお弁当のポテンシャルに期待!「これならできそう!」43歳が救われた理由
- 【ユニクロ】ゆるっと着ても野暮ったく見えない。黒ワイドパンツで大人の体型カバー【40代の毎日コーデ】
- 女性の毛髪への新アプローチ「S-DSC毛髪再生医療」とは?「毛の成長を促す起点となる細胞の一つを移植する」治療への期待を専門医に聞きました
- 【立ったまま1分!骨盤矯正】体のねじれを整えて、垂れ下がったお尻もぷりっと丸く引き上がった【鬼軍曹ゆか様ダイエット】
- 48歳独身女性、立ち上がろうとした瞬間「あれ??」。このめまい、もしかして「更年期」なのかな?【マンガ100人の更年期R】
- 「意地でもシミを増やさない」紫外線対策4つのポイント。「日傘だけでは不十分!?」50代美白のカリスマ美容家さきめぐ先生に聞いた
- 【熱中症搬送数激増中】実は6月下旬からの「高湿度」が最も危険!「さぼると熱中症リスク激増」の意外すぎる習慣とは?
- 「私の老化度、本当に54歳ぶんなのかな?」更年期以降は全員が気にしたい「自分の生物学的年齢」を計ってみたら衝撃的すぎる結果に
- 「体温が1℃下がると太りやすくなる」問題が、更年期世代の女性にとって特に深刻なのはなぜか?「お風呂に入る前たった1分でできるヤセ習慣」とは?【石原新菜先生が解説】
- 超激務ヘアメイク藤原美智子さんが「42歳で思い切って変えたこと」その顛末は?「顔も体も片側だけ引き攣った状態になるまで」働いて
- 「更年期のあと」ってどうなりそうですか?54歳コンビが語る「ここまでは冗談みたいにしんどかったけれど」の話
- 更年期後に「消える症状」と「そのまま残る症状」って?7万人のデータが教えてくれる「更年期の真実と、これからの人生」
- 更年期、どうやって乗り越える?運動、食事、サプリ、そして注目成分「ゲニステイン」まで、更年期の専門医が教えます
- 今の生活が「しんどい」なら「命の前借り」をしている証拠。知らずに「疲れを溜めてしまう」生活習慣とは【医師監修】
- 【徹底検証Hip Fit】はいて1日23分、ながらで使える手軽なヒップトレーニング!SIXPADの女性向けショーツタイプEMSで「ヒップから健康」は叶う?
- 「1年で約6倍」老化スピードが速い人と遅い人、その違いは?美人女医が伝えたい老化を早める3つの原因【医師監修】