「どうこうふたり」ではありません。「同行二人」の読み方、知っていますか?
本記事では意外と読めない漢字のクイズを出題します。本記事でご紹介するのは「同行二人」です。
「同行二人」の読み方は?
「同行」と「二人」が分かれていた場合には、一緒に連れ立って行くことを意味する「同行(どうこう)」と読んだり、「二人(ふたり)」と読んだりすることができますが、「同行二人」の読み方は「どうこうふたり」ではありません。
正解は……
「どうぎょうににん」です。
「同行二人」とは
二人づれであること。多く四国巡礼者がいつも弘法大師といっしょにあるという意で笠などに書きつける語。
出典:精選版 日本国語大辞典
という意味です。「どうぎょうふたり」とも読みます。
「行」という漢字には、以下の読み方があります。
- 音読み コウ・ギョウ・アン
- 訓読み い(く)・ゆ(く)・おこな(う)(表外)や(る)・みち
冒頭で紹介したように、「同行(どうこう)」は
①一緒に行くこと。また、その人。道づれ。
②ついて行くこと。連れて行くこと。また、その人。出典:ドウコウ|言葉|漢字ペディア
という意味を表し、①の類語表現には「同道(ドウドウ)」「同伴(ドウハン)」があげられますが、 「同行(ドウギョウ)」と読む場合には、以下の意味になります。
①信仰や修行をともにする仲間。
②一緒に巡礼・参詣に行く人。
③文章や五十音図の同じ行。出典:ドウギョウ|言葉|漢字ペディア
①と②は仏教用語で、①を意味する場合、禅宗では「同行」を別の音読みで「ドウアン」と読みます。
★他の問題にもチャレンジ!
答えは>>こちら
スポンサーリンク
【注目の記事】
- 「ゲホゲホ、ゼーゼーが止まらない!」49歳で大人喘息を発症。吸入ステロイド薬で抑え込んでみたものの…【100人の更年期】
- 「その肥満、病気かも? つまり治療できるかも!」更年期世代が知っておきたい「肥満症」のリスクと「受診すべき」タイミング【医師に聞く】
- もし10代20代の子どもが「月経不順」で困っていたら。親ができる「意外な助言」とは【40代50代が向き合う更年期】
- 「閉経する年齢は遺伝しますか?」閉経年齢そのものの予測は難しくても、血液検査で「卵巣の状態」は判定できる!【40代50代が向き合う更年期】
- 肌年齢マイナス14歳美容のプロが選ぶ。巻き戻し美容を叶える2025年マイベストスキンケアコスメ<化粧水以降編>












