40代で不倫を卒業「幸せになれる」と信じた人たちの皮肉な末路とは(後編)
40代で不倫を卒業した女性は、幸せになれるものなのでしょうか?ご本人または身近に、40代で“卒不倫”をした女性がいる人たちの声から、女性の心に寄り添うメンタル心理カウンセラーの並木まきが赤裸々なエピソードをご紹介します。後編です。
<<この記事の前編:40代で不倫を卒業「幸せになれる」と信じた人たちの皮肉な末路とは(前編)ケース2:「不倫をする人」のレッテルが消えない
「職場で親しい先輩が、職場内で何度も不倫をしてきていて、40代になってようやくやめたっぽいです。
ところが、その先輩はあまりにも長い期間にわたって不倫をしてきたものだから、社内ではもちろん社外の人からも“すぐ不倫をする女性”のレッテルを貼られていて、女性社員や取引先の女性からも敵視されまくっています。
本人は『婚活を始めたいから、誰か紹介して!』って周囲にお願いしていますが、不倫をしていたレッテルが強すぎて、誰も“いい人”は紹介していないみたい…。失礼な言い方ですが、テキトーな男性を紹介して、やり過ごしているって感じです。
いっそのこと転職したほうがいいんじゃないの?って思いますけど、年齢的に転職も希望通りに行くかわからないんだろうし…、不倫をしてきた人って、後になってからもいろんな面で代償を払うんだなぁって思います」(37歳女性/神奈川県)
一度貼られたレッテルは、そう簡単には消えません。「不倫をする人」のイメージはネガティブな印象を強めるだけに、信頼できる友人を積極的に紹介したいとは思えなくなりますものね。
トラブルメーカーになる場合も… 次ページ