社内不倫が警察沙汰に!?「屋外行為」でスリル味わいすぎたエリート銀行員たちの末路とは【本当にあったすごい不倫・メガバンク編】後編
千佳さんの末路は?不倫は続くよ、どこまでも
「彼を責めるつもりはありません。私には『君は頑張ってるよ。大丈夫だよ、全てうまくいってるよ』と言ってくれる人が必要でした。例えそれが、嘘だったとしても……」
不幸中の幸いで、千佳さんは銀行にもばれることなく、家庭を壊すこともありませんでした。
彼女には被害者としての疑いがかけられていただけだったからです。
本部の担当者は別の者に変わり、数週間後には噂を耳にする機会も減りました。
「今でも、たまに思い出します。もし私も飲んでいたら、暴行されていたのかなって」
遠い空を見上げる千佳さん。その瞳は深く、古城の井戸を思わせました。
石を投げて、ずいぶん時間が経ってから「ぽちゃん」と音が聴こえてくるくらい、深い井戸を。
彼女は自嘲気味に笑いながら、続けました。
「で、こう思うんです。私なら警察に逃げ込まずに、そのまま受け止めたのに、って。おかしいですよね」
壇さんも、暴行された女性も「自己都合で退職」していて、千佳さんは連絡を取っていません。
しかし彼は最近、外資系の金融機関に再就職したという噂もあるそう。
恋の魔法が解けていない千佳さんと、彼の『第二章』が始まる日も、近いかもしれません――
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