
アメリカ帰りの年下くんと、社内でクリスマス不倫。勝ち組女性が最後に受けた「思いがけない報い」とは!?【本当にあったすごい不倫・メガバンク編】後編
忘れられないクリスマス、二人が会った場所は!?
翌日のクリスマス当日、智子さんは圭吾さんにもらったネックレスをつけて出勤しました。丸の内は街全体が輝いてクリスマスを祝福していましたが、彼女にとって何よりも輝いていたのは、このネックレスでした。
「でも、また行員相談室でするのかな?と少しモヤモヤしていました。立ったままするのって、味気ないじゃないですか。でも私には家族がいるから、帰りにホテルはに行くわけにはいかないし……」
この思いを彼に打ち明けたら、ある場所を提案されました。
定時である17時10分を過ぎて、智子さんが向かった先。そこは産業医の部屋でした。
「クリスマス当日は、診療がお休み。先生が不在なので、確かに誰もいないんですよ 彼はパソコンのメンテナンスと称して部屋に入ることができたようです」
彼は爽やかに「ここならベッドがあるから、ゆっくりできますね」と、笑いかけてくれました。産業医の部屋も行員相談室と同じく12階にあり、眺めは最高です。ゆっくりと彼らは逢瀬を楽しみました。
「彼はセックスがうまいんです。彼として、初めて中でイク感覚が分かりました。夫はガンガン強く突くだけで、痛いんです。いつも『早く終われ』って祈ってました。圭吾くんのはずっと中に入れていたいし、いつまでも終わらないで欲しい。何度も気持ちよくなれるんです」
銀行の外を出て、しばらく丸の内を二人で歩きました。イルミネーションが美しく輝き、クリスマスマーケットではおしゃれな食べ物やセンスの良い雑貨が飾られています。まるでヨーロッパにいるような感覚に、智子さんの心は満たされていきました。
智子さんの体に異変が起きたのは、数日後。
年末年始のお休みに入り、彼女の実家に帰省した直後でした。
悪夢の年末年始が幕を開ける。彼女を待ち受けていたものは…… 次ページ
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