
「ひのきかわいろ」でも「ひかわいろ」でもありません。「檜皮色」の読み方、知っていますか?【漢字クイズ】
本記事では意外と読めない漢字のクイズを出題します。本記事でご紹介するのは「檜皮色」です。
「檜皮色」の読み方は?
「檜」は訓読みで「ひのき」と読みます。「檜(ひのき)」はヒノキ科の常緑高木を表します。「檜皮色」が表す色は、その漢字が表すように「檜」の「皮」のような「色」なのだろうと予想がつきます。ですが、表題にもある通り、その読み方は「ひのきかわいろ」ではありません。
まずは正解を見てみましょう。
正解は……
「ひわだいろ」です。
「檜皮色」は漢字の通り、檜皮のような色を意味します。辞書を引くと、
1 染め色の名。黒みがかった蘇芳(すおう)色。
2 浅葱(あさぎ)または縹(はなだ)の縦糸と、赤または蘇芳の横糸とを用いた織り色。出典:小学館 デジタル大辞泉
と表されます。
上記にさまざまな色が記されていますが、赤以外はなじみがないと想像しにくいかもしれません。
蘇芳色は深い赤色で、黒味をおびた赤色、紫がかった赤色と表されます。浅葱色は「葱(ねぎ)」の印象から緑色を想像するかもしれませんが、薄い藍色、明るい青緑色を表します。縹色は浅葱色よりは濃く、藍色よりは薄い色を表します。
時間があれば、ぜひ図鑑やインターネットなどを使って、自分の目で色を確かめてみてください。
「檜」という漢字は「ひのき」のほか、訓読みで「ひ」、音読みで「カイ」と読みます。一方「皮」は音読みで「ヒ」、訓読みで「かわ」と読みます。ヒノキの樹皮を表す「檜皮」は「ひわだ(ひはだ)」と読みますが、「皮」だけで「わだ(はだ)」と読むわけではないことに注意しましょう。
▶▶▶他の問題にもチャレンジ!
答えは>>こちら
続きを読む
スポンサーリンク
【注目の記事】
- 「髪が傷む」「すぐ色落ちする」「染まりムラがある」セルフの白髪染め悩みを解消する次世代のカラー剤。「美容パック」でおなじみのクレイを使った白髪染めとは!?【白髪ケアのプロ×研究員対談】
- 「お値段にも納得いく手応えです」あのシーズ・ラボのサロンケアが「本当に自宅でできてしまう」1台13役の最新鋭※マルチ美顔器の「ほんとにすごいところ」とは
- 美味しさの決め手は植物油!~油の達人に聞く植物油の魅力 vol.9/@和乃食 ここから【オリーブオイル、サラダ油、菜種油】
- 「急に老けた!?」と悩む40代、50代必見! 編集部員がリアルに実践「毎日キレイを保つ」お手入れ法
- 白髪に悩む40-50代女性が「泡クリーム」タイプの白髪染めをセルフでお試し!「もっとはやく使えばよかった」後悔の理由とは?
- 美味しさの決め手は植物油!~油の達人に聞く植物油の魅力 vol.8/@サンジャン・ピエドポー【オリーブオイル、キャノーラ油】