
政治家の末裔・15歳年下の銀行員が見せた「ヤバすぎる性癖」とは?【エリート銀行員たちの不倫事情】後編
異常性癖が引き起こした悲劇。二人の末路は?
それは人事部にきた、一通の電話から始まりました。
店で事件があった際は、必ず人事部に連絡がいくようになっています。
どうやら彼の店で、盗難事件があったようです。
「法人営業担当は、お客さんのところを月末に訪問するんです。当座貸越の伝票を毎月書いてもらうためで、新人が担当者の代わりに行くことも多いです。それは『集金』と呼ばれています。しかし集金業務の際に、彼が集めてきたものは、伝票だけではありませんでした」
彼は外訪の際、訪問先の会社の近くにある個人宅に不法侵入して、40代の女性の下着を中心に盗んでいたというのです。
銀行員はスーツ姿で昼間に訪問することが多く、住宅街をうろついていても怪しまれません。さらに、いつも同じ取引先を何度も訪れるため、自然とその土地に詳しくなり、住民の生活状況も把握できるようになっていくのです。
「被害者の女性は、私と全く同じ年齢。子供がいる、働く女性でした。彼女の下着を、ひたすら盗み続けていたのです」
繰り返し窃盗にあった被害者は夫と一緒に待ち伏せしていて、凪くんは現行犯逮捕されました。
しかし父親である政治家の圧力が働いたのか、凪くんの事件は全くマスコミで流されることはありませんでした。
「今でもたまに、凪くんのことが気になって、口座情報を調べることがあるんです。本当はダメなんですけどね。どうやら地方の公務員として就職したみたいでした。そこで幸せになってほしいなと思います」
「凪くんと関係を持ったことを後悔しているか?」
という筆者の質問に対して、冬子さんはきっぱりと首を振りました。
「もう女として見られることはないと思っていた私に、彼は生きる活力を与えてくれました。例え歪んだ愛情だとしても、嬉しかった。私の人生に潤いを与えてくれたんです」
そう言って、冬子さんは静かに微笑みました。深い悲しみを経験した女性の、美しい笑みでした。
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