「まさか、こんな場所で…」ベテラン銀行員だけが知っている、秘密の部屋とは?【エリート銀行員たちの不倫事情】後編
いよいよ迎える「本番」、そこで彼がかけた思いがけない言葉とは
大和さんの舌で達してしまった凜さんに向かって、彼が言いました。
「じゃあそろそろ帰ろうか。タクシー呼ぶよ」
「えっ、いいの?だって、あなたはまだ気持ち良くなってないじゃない」
「良いよ。凛さんが気持ちよくなってくれたから、俺はそれで満足なの」
彼はスマホのアプリを使ってタクシーを呼んでくれ、軽くキスをして2人は別れました。
「感動しました。夫はただ自分が気持ちよくなりたいだけの人だったから、こんな男性もいるんだって」
大和さんのものを、入れて欲しい…。
その思いは、凛さんの中でますます強くなっていきました。
「家に帰ってからも、子どもにも夫にも優しくできました。誰かに大切にされる経験って、大事ですよね」
凛さんはおしゃれに気を遣うようになり、まつげパーマに挑戦。そして美容院で人生初のハイライトを入れました。
「ママ似合ってるよ!と娘に言われて、ドキッとしました。夫は気づいてなかったみたいですけどね」
数日後、大和さんからデートのお誘いがありました。待ち合わせ場所は、彼の働く支店が入っている駅ビル。銀行の店舗は独立している店舗だけでなく、駅ビルや商業施設の中に入っている店舗も多いのです。大和さんの働く店も、その中の一つでした。
そしてついに、その日がやってきました。18時に駅ビルで待ち合わせをした二人。てっきり夜ご飯を食べるのかと思いきや、連れて行かれた場所を見て、凛さんは目を疑いました。
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この記事は
作家・ライター
綾部まと
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