「まさか、こんな場所で…」ベテラン銀行員だけが知っている、秘密の部屋とは?【エリート銀行員たちの不倫事情】後編
念願の彼との本番。しかし……
「彼が指を激しい勢いで動かしてきて、ものすごく痛いんです。でも雰囲気を壊しちゃいけないと思って、ひたすら我慢していました」
そしてようやく念願かなって、大和さんのものを受け入れた…と思いきや、実は彼にはもう一つ問題がありました。絶倫で、なかなかイかないのです。
「良くも悪くも、体力があるんです。動きも激しくて、痛いし。結局、大和さんはイかないまま終わっちゃいました。結局、男の人とするセックスって、最後は『早く終われ』って思うんですかね」
どちらともなく行為を終了させて、気まずい雰囲気の中で服を着ました。
「明日は朝早くに子供の行事があるから」と言い訳をして、凛さんは体と心の痛みを抱えて家に帰ったそうです。
凛さんは当時を振り返り、こう語ります。
「体を合わせなかったら、きれいな思い出で済んでいたのかもしれません。新入行員代表として壇上にあがる彼を眺めているくらいの距離間が、ちょうど良かったのかもしれないです」
彼女はそう言って、自虐的に笑いました。
好きな異性がいたとしても、ひょっとしたら「結ばれない方が幸せ」な場合もあるのかもしれません――
▶前編はこちら「『まさか、こんな場所で……』ベテラン銀行員だけが知っている、秘密の部屋とは?【エリート銀行員たちの不倫事情】前編」
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この記事は
作家・ライター
綾部まと
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