【データ】男性と女性の「更年期」に対する意識はどれくらい?

◆ 女性に聞きました ◆

女性の更年期症状がある、最多は50 歳~54 歳で約半数

「とてもある」8.0%と「まあまあある」31.8%をあわせた 39.8%・約 4 割の女性が更年期の症状を自覚していることがわかりました。

 

自覚症状は「肩こり」「やる気が出ない」「気持ちの落ち込み」が上位に

1位が「肩こり」で49.9%、次いで「やる気が出ない」46.9%、その次が「気持ちの落ち込み・不安・憂鬱」で44.9%でした。

年代により症状のランキングは異なるものの、全年代で割合が変わらずに発生している症状としては「不眠」・「日中の眠気」・「倦怠感」などが。

 

更年期症状で仕事や家事がつらいのは7割超

全体では、「とてもつらい」が14.6%、「まあまあつらい」56.9%で、合計すると71.5%、7割を超える女性がつらいと答えています。

 

「相談している人はいない」が最多で3割超

最多の答えは「相談している人はいない」で34.9%。相談ができている人の相談相手は「配偶者・パートナー」が27.8%、「友人」が27.7%で、「医師・専門家」への相談は、19%にとどまりました。

 

更年期症状のつらさをわかってほしい相手はパートナーが1位

症状が出てつらいときに誰に理解してもらいたいか聞きました。最も理解してほしい相手は「配偶者・パートナー」で68%と約7割に。

 

症状の対策で「婦人科などで治療をしている」は18.5%にとどまる結果に

「サプリメントや漢方薬を飲んでいる」で38.7%。続いて「何もしていない」31.0%、「ストレスをためない」30.8%に。

40歳~44歳では「サプリメントや漢方薬を飲んでいる」人が最も多く、42.6%と4割を超え、「ストレスをためない」「運動療法」「食事療法」を選んでいる人の割合が高く、年齢によって対策に差がでる結果に。

 

パートナー男性の更年期症状に気づいているのは約半数

「とても感じる」13.4%と、「まあまあ感じる」36.0%をあわせて 49.4%。夫も妻の更年期の症状に気づいていることが想像できます。

 

 

◆ 男性に聞きました ◆

45 歳~59 歳の男性、更年期症状があるのは 6 割超

「とてもある」14.7%、「まあまあある」46.9%であわせると 61.6%と 6割を超えに。

男性は歳を重ねるほど割合が増え、55 歳~59 歳が最も自覚症状を感じている割合が増加。

 

 

7割近くの男性が、パートナーは自分の更年期を理解してくれていると認識

「とても理解がある」 16.1%、「まあまあある」49.4%であわせると 65.5%と、7割近い男性が配偶者・パートナーは理解してくれていると感じている

 

パートナー女性の更年期で男性が気づいている症状は?

1位の「イライラ」は、女性が感じるよりも高い割合で男性は感じとっていて、それ以外の項目に関しては、本人の自覚ほどは気づいてはいない傾向が。

 

出典元:株式会社ナリス化粧品

実施期間:2023 年 12 月 16 日~2024 年 1 月 4 日
調査方法:インターネットによる自社調査
対象者:40 歳~59 歳 女性 n=2,231 45歳~59 歳 男性 n=2,173 / 合計 n=4,404
※ただし、質問内容により回答者のn数が異なるため、それぞれの図表にnを記載しています。 

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