白昼堂々ホテルへ…。小さなコミュニティで不倫バレし、居場所をなくした38歳女性の末路は(後編)
いけないことだとわかっていても、既婚者と肉体関係を持てば「不倫」になります。
誰かとのつながりを求める自分をそのときは止められず、身を浸した先に終わりを迎える人も多いもの。
過去に不倫をしていた人は、その後どんな人生を歩んでいるのでしょうか。
相手との関係や自身の生活の変化について、女性たちのリアルをお伝えします。
【不倫のその後】#3 後編
<<この記事の前編:大丈夫なハズだった不倫が暴かれた…そのとき男が放った卑怯な言葉は彼女が怯える理由は…
「行く場所ねえ。新規開拓は?」
軽い調子になるよう声色を上げて返すと、喉を鳴らす音がした後で
「どこで誰に会うかわからないから、怖くて」
と、奈々はさっきと同じく低い口調で答えた。カタンと缶をテーブルに置く音が聞こえた。
「街じゃなくて、近所でもいいんじゃない?」
元より外で飲むお酒が好きで、正社員として働き収入もしっかりとある独身の奈々は、自由に使えるお金も時間もあった。それでも、マスターとの不倫が破綻してからは、この「どこで誰に会うかわからない」を繰り返して街に行く足が遠のいていた。
「近場はさあ、ご近所さんに会う可能性があって。それも煩わしいのよね」
「ああ、知られると気まずいのはあるよね」
ひとりだからこそ気楽に飲みたいのが奈々で、住んでいるアパートの近くのお店には昔からあえて顔を見せないことも以前話していた。自分が窮屈な思いをしないようにと街でもお店選びには割と慎重なのは感じていたが、赤の他人の女性に絡まれた一件からは、「未知の人」の存在に怯えるようになっていた。
もしあのときの女性と、どこかで遭遇したら、あのとき客でいた男女のグループのなかに、自分を知っている人間がいたとしたら。そんな可能性はわずかもないと頭でわかってはいても、「バーのマスターにデレデレとしていてほかの常連客に嫌味を言われた自分」の衝撃は、奈々から新規開拓の楽しみを奪っていたのだった。
そして、不倫相手でもあるマスターの態度が「ひどかった」ことも、奈々のなかにしこりを残していた。
関係のあまりの軽さに 次ページ
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