派遣先の上司と不倫。「どうしてこんなに苦しいの」33歳女性が抱えていたものは(後編)
ジェクス ジャパン・セックスサーベイ2020によれば、浮気・不倫経験があると答えた男性は67.9%、女性は46.3%。40代女性の32.9%が「特定の人物1人と(現在も)している」と答えています。婚外恋愛は、決して遠い対岸の火事ではありません。
では、過去に不倫を経験した人たちは、その後どんな人生を歩んでいるのでしょうか。
相手との関係や自身の生活の変化について、女性たちのリアルをお伝えします。
【不倫のその後#6】
<<この記事の前編:不倫が終わっても、消えない思いがある。それは…彼女が「別れた不倫相手に望むこと」とは
「あの頃の自分が許せないんだね」
と静かに言うと、
「あ、そうです、そんな感じ。何であんなに下手に出ていたのか、惨めだし悔しくて。どうしようもないとわかってはいるのですが……」
と、語尾を濁して由紀恵は答える。当時は嫌われたくない気持ちが強くて、何とかして愛情を取り戻したくて、男性の機嫌を取るのが最優先で自分の気持ちを押し殺していたのだから、そんな自分を今になって強く否定したいことは理解できた。
「でも、何を思ってももう会うことはないし、無駄ですよね。それもわかっていて、何ていうか空に向かって文句を言っている気分です」
由紀恵の声はさらに沈んでいく。未練はないけれど怒りが残った状態は、相手ではなく「あの頃の私」を責めていた。
こんなとき、苦しみの焦点は自分に向いているが、そうさせた相手の姿もリピートされる。人には言えない関係だったから感情の抑圧は普通の恋愛よりも大きくて、その反動が別れた後で出てくるのはよくあることだった。そのなかに、「こんな選択をさせた相手」への怒りはどうしても湧いてくる。
「あの人に何かを望むほうがつらいからね。自分の問題なのだとはっきりわかっているなら、大丈夫だよ」
時間が助けてくれる、と続けようとして、
「いえ、あの人に求めるものはあります」
と、由紀恵が初めてきっぱりとした口調で遮った。
「別れた相手に求めるもの」とは… 次ページ
【注目の記事】
- 「離婚したくても、1円も取れない!?」出会い系アプリで遊び放題の夫。児童手当や学資保険…総額500万円を使いこみ、借金まみれの夫
- ライター、編集部員がカブり買い!パールアクセでおしゃれしながら「胸鎖乳突筋ケア」が!?40代編集部員が手放せなくなった「肩コリネックレス」ができるまで
- 出産して10年、ネックレスをしなかった48歳ライターが「つけっぱなし」。肩コリケアもできる「映える」磁気アクセ、開発者泣かせだった制作現場の執念とは
- 黒トップス×淡いデニム。定番コーデをオシャレ感を出しているのはアシンメトリーな襟元【40代の毎日コーデ】
- 「このままでは殺されてしまうかも」歪んだ親子関係が一転。不安定だった息子を変えた、母親の「気づき」とは
スポンサーリンク















