「あぁ、こんな場所でするなんて…」秘密の不倫、陶酔の果てに全て失った女性の末路は【エリート銀行員たちの不倫事情】後編
ひみつの不倫…ベッド以外の場所で結ばれる2人
「オートロックを解除してマンションに入ると、ぎょっとしました。廊下に様々な物が置かれているんです」
三輪車、ロードバイク、ベビーカー、段ボールもありました。彼は『このマンションは外国人の方も多いので、ルールを理解していない人もいるんです』と弁明します。彼女はマンション近辺にたくさんの自転車が乱雑に置かれていたことを思い出しました。
部屋に入ると、リビングはとても広々としていて、大きなガラス張りの窓からは太陽の光がたっぷりと入ってきます。ベランダも広く、テーブルやチェアが置いてありました。珍しい間取りであちこち眺めていると、『気になるようでしたら、家の中をご紹介しましょうか?』と彼から話しかけられました。頷くと、手をひかれて家の中を案内されました。
「洗面所に入って、ここには住めないなと思いました。手洗い場のすぐ横にトイレがあるんです。その横には、ユニットバスがありました。」
『ここはヨーロッパのデザイナーが建築したので、間取りも欧米風なんですよ』と彼は説明します。もちろん清潔で広いことには変わりはないのですが、学生時代から「バストイレ別」で物件を調べていたほど風呂好きなユリさんにとっては、大きな痛手です。「外から見る景色と、実情は違うんだな」とぼんやりと考えていると、背後からシュンジさんに抱きつかれました。彼はユリさんの身体に手を這わせ、愛撫は胸から下半身に移っていきます。
「そのまま洗面所で最後までしました。リビングは窓が広すぎて、外から見られたら困るので……」
鏡の前で求め合う二人… 次ページ
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