
いつも「二番手の彼女」に甘んじてしまう38歳。【本命のオンナ】になるために自分に課した、ある条件とは?
もうひとりの交際相手にフラれた彼をなぐさめる「二番手」の彼女
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U子さんは、食品メーカーに勤務する38歳。
「40歳になる前に、真剣に婚活をしたい」と私のところへ相談に訪れました。
U子さんの悩みは、「いつも二番手の女になってしまって、自分だけを大事にしてくれる相手とつきあったことがない」ということでした。
20代の頃におつきあいしていた同い年の彼には、U子さんのほかにもつきあっている相手がいました。そのことを知ったのはつきあって半年以上たってから。共通の知り合いから聞いて、U子さんは愕然とします。
そういえば、彼とは毎週末に会えるわけではありません。彼が空いている日にU子さんの家にやってきて、一緒に過ごしています。彼が来ない週末は、友達に会ったりひとりの時間を楽しんだりしているので、そのことを不満に思うことはありませんでした。
しかし、ほかにつきあっている人がいるというなら話は別です。「その人とは別れてほしい」と何度か伝えましたが、彼が変わることはありませんでした。
ある晩、彼が憔悴した様子で部屋にやってきました。もうひとりの交際相手が結婚することになって、彼はフラれてしまったのだそうです。あろうことかU子さんの前で泣きながらそのことを告げる彼。U子さんは、内心「それを私に言う?」と思いながらも、ついうっかり慰めてしまったそうです。
その彼とは、3年ほどつきあった後に別れました。原因は、彼が別の女性と結婚することになったから。U子さんは、終始「二番手」の彼女のままだったのです。
婚活をスタートしたものの…やっぱり二番手?
「最初から裏切られていたので、彼との結婚は考えていませんでした」とU子さん。「でも、私は一途に彼のことが好きでした。仕事ができて、話題が豊富で、一緒にいてとても楽しかったんです」
30代になったU子さんは、婚活をスタート。けれど、なかなかうまくいきません。マッチングアプリで出会った人と短い交際を繰り返したり、合コンで一夜限りの関係を結んだり。「あまりにも婚活が思うようにいかないので、ちょっとやけになっていたのかもしれません」
唯一、「真剣におつきあいしてもいいかな」と思えた男性には、離婚歴がありました。外資系企業に勤める5歳上の男性で、年収が高く、頭の回転が速くて会話も洗練されています。ところが、初めて彼が住むマンションに招かれたU子さんは愕然とします。リビングに、元妻の写真が飾られていたのです。離婚した妻に未練があるのでしょうか、事情はわかりませんが、U子さんにわかったのは、「私はやっぱり二番手の女だ」ということでした。
【前編】では、20代からずっと「二番手の彼女」のポジションで恋愛をしてきたU子さん。40歳を前に婚活をはじめたものの、そこでもやはり二番手に。
▶つづきの【後編】では、ある条件をリスト化したことで、「二番手の彼女」を脱することができたU子さん。どんなリストを!?__▶▶▶▶▶
『アラフォー・アラフィフ専門婚活カウンセラーが教える
結局、理想を下げない女が選ばれる』
(伊藤友美 著 / フォレスト出版)
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