妊娠中に胎児の発育異常を調べるNIPT検査を海外で。果たして結果は?
40歳元ファッションスタイリストの子宮頸がん闘病記。前編に続く後編です。
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インドネシアで受けるNIPT、その価格や方法とは?
インドネシアのバリ島でNIPT(新型出生前診断)を受けられる病院はなく、大手外資系病院の提携している研究所であれば可能だとのこと。
専門スタッフが自宅へ採血しに来てくれて、研究所のある香港へ送ると言う流れでした。
NIPTが可能な期間は、妊娠10週〜12週の間。
トリソミー21、18、13と4種微小欠失、性別検査(性別検査は不要だったのですが、勝手についてくるそう)で約8万円。インドネシアはかなり費用が安いようです。
結果が出るのは、研究所に血液が到着してから約2週間。5月25日に採血し、29日に研究所のある香港に到着。NIPTの結果を受け取ったのは6月11日でした。
NIPTの結果は?
話は冒頭に戻ります。オープニングイベントでの1等当選により、日本への往復航空券&京都の宿泊券を手にした私。
その3日後に妊娠が判明したため、「赤ちゃんが生まれる前の長男と次男とママの3人だけで過ごす時間を楽しんでね」というプレゼントだと思ってありがたく使わせていただくことに。
ちょうどNIPTの結果のメールが届いた時、大阪のユニバーサルスタジオにいました。
息子たちの前では感情が顔に出てしまいそうで、ユニバーサルスタジオのトイレでドキドキしながらメールを開封。
まずは、産まれてくる赤ちゃんが男の子(Male)であるということが判明。なるほど。男子3人!にぎやかになりそう。
そして、気になるトリソミーに関する結果を開きます。ドキドキと心臓の音が聞こえてくるよう…。
Probabilityは、染色体が通常とは異なる子が生まれる確率。
トリソミー21、18、13いずれも10億分の1という低い確率。4種微小欠失についても、異常は検出なしとのこと。
インドネシアのNIPTの精度は日本と同様に99%以上です。この結果により、染色体に関する障害を持つ子どもが生まれてくる可能性は限りなく低いということがわかりました。
ひとまず、医療水準の低いインドネシアでも出産ができそう。とようやく安心し、あとは楽しい妊娠生活を送って出産に備えるところですが、またしても新たな試練がやってきたのです…。
▶▶【つづき】「流産を経て妊娠。今度こそ順調かと思いきや、妊婦検診の検査結果で波乱が?」
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