【義実家トラブル】40万円の借金明細が、そこらへんに放置…。子どもの「親孝行したい」に甘え続けていた義父母に怒り心頭!
義実家の食事会で、夫がお会計をするのに疑問
静岡県在住の日名子さん(仮名・40歳/会社員)は、夫(42歳/会社員)、息子(10歳)の3人家族。義両親は明るい性格で、よく一緒にご飯を食べに行っていました。
ただ、ご飯を食べに行く時に、毎回なぜか夫がお金を出していることに、不信感を覚えていました。本来であれば、頻繁に義実家と外食に行くなら、たまにはあちらがお金を出す日があってもよさそうなもの。
こちらが気を使って義実家と食事を共にしているのに、なぜ夫がお財布を出すのか。夫がお財布を出しても、義母は「ありがとう」と明るく伝え、義父は何もいいません。ありがとうの一言もない義父に、苛立ちを募らせることは一度二度ではありませんでした。
陽気な義両親なので、お食事会では常に楽しい雰囲気で過ごせていました。最近のニュースや、ドラマなどもとりとめのない内容で盛り上がっていたといいます。「あの俳優さん、カッコいいよね」「あの女優さんは、あまり好きではない」など、当たり障りのない話で、終始会話は完結していました。
ただし不思議なことに、義両親は息子や孫については一切何も聞いてこなかったと、日名子さんは語ります。
どうでもいいことばかり聞かれて、イライラが募る
何か嫌なことを指摘されることもなく、その点については問題は感じていなかった日名子さん。やはり不快に感じていたのは、お会計の時にいつも夫がお金を出す点です。この件を夫に尋ねても「親孝行しなきゃいけないと思って」と、言葉を濁すだけ。
もやもやした気持ちを抱えたたまま、日名子さん夫妻と息子は、ゴールデンウィークに義実家へ顔を出すことに。そこで、とんでもないものを見つけてしまったのです……。
義実家の部屋はいつもぐちゃぐちゃで、書類が散乱していました。義母もスーパーのパートに出ており、掃除をしている時間がおそらく無いのでしょう。
書類がいつも散乱している義実家に、不快感
その日も、義父は「会社にいた女の子が、お店を開いた」という話をニコニコとしてきました。会社と言っても、義父はすでに定年退職しています。義父からすれば、定年までしっかり勤め上げたことは、自分の誇りなのでしょう。そして、一緒に働いていた女の子がお店を開き、起業しているのも自慢なのかもしれません。
正直、日名子さんからすれば、そんな話は全く興味がありません。そんなことよりも、顔を出しているのだから孫に「最近、学校はどう?」などの声をかけてほしい。そう、日名子さんは思っていました。
日名子さんの息子は口数も少なく、学校でいじめられているのではないかと、心配になるほどのおとなしい子どもでした。そんな事情もあって、息子のことを義実家に相談したいという思いも持っていました。
しかし義父も義母も、昔の会社の話や、ドラマなどどうでもいい話ばかり。こんな話をするために顔を出す必要があるのかと、日名子さんは義実家への訪問を公後悔したそうです。
そんななか、日名子さんは足元にふと気になる明細書を発見。その明細書はカード明細で、義父の名義でした。どうやら、義父はカードローンで40万円の借金をしている模様です。わなわなと震えながら、日名子さんは「これ、お父さんのですか?」と義父に渡します。
▶つづきの【後編】では、義父のカードローンの真相についてお送りします。__▶▶▶▶▶
【編集部より】
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