「なぜタワマンは1億円なのか?」住まいを純粋に「お金の視点」からドライに見るとすべてがわかる
賃貸vs持ち家問題は、感情論を排して「投資効率」で考えることができる
そんな中、家を買う、買わないは自由です。よく、賃貸vs持ち家という議論があるので、それを考えてみます。
住宅ローンを組んで1億円の住まいを買った場合、その時点での資産配分は 住まい1億、借金1億で、不動産リスクと金利上昇リスクが残ります。家賃-(固定資産税∔修繕積立金)分の支払いが減るのがリターンで、住宅ローン金利を控除しても2~3%くらいの利回りに相当します。
一方で、家を買わない場合、お金が貯まるたびに投資していけますので、時間分散しながら期待リターン2~3%のポートフォリオ(国内外の株・債券を組み合わせる投資手法)を作るのは難しいことではありません。投資は大前提です。
世の中にはいろんな投資対象があってそれぞれ固有のリスクを持ってるけど、リスクを勘案したリターンにはおよそ裁定が働いていて、期待されるリターンには大きな差がありません。つまり家を買うかどうかは投資尺度的な差異があまりないので、どちらも自由だ、ということになるんだよね。
じゃあ20年後にはどうなっていると思う? それは2人がどんな大人になってるかわからないのと同様にわからないんだ。ポートフォリオの方が安定してるけど、2003年ごろにマンションを買った僕のように家賃分を節約できた上に家の評価額も上がってるかもしれないし。
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この記事は
文筆家・個人投資家
澤田 信之
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