「飄風」の読み方、知ってる?風にまつわる熟語だよ【漢字クイズ】
「ヒョウフウ」です。
【漢字解説】
「飄風」を辞書で引くと以下のような解説が記載されています。
つむじかぜ。はやて。疾風。
出典:広辞苑 電子辞書第六版 岩波書店
つむじかぜは渦のように巻いて吹き上がる風のことで、テントなど比較的軽量なものを巻き上げる力があります。
また、つむじかぜは竜巻と似て異なるものです。つむじかぜは晴天時に強い日射によって地面が暖んで突然発生するのに対し、竜巻は前線の通過や台風の接近にともなって発生することが多く、雲から垂れ下がるろうと状の雲をともなっています。大きな竜巻は戸建て住宅なども巻き上げる力があります。
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いくつ知っている?「飄」を含む熟語
ここでは、「飄」を含む熟語を紹介します。いくつ分かるかチェックしてみましょう。
・飄逸(ひょういつ)
人事や世間のことを気にせず明るくのんきなさま
例:私のおばは飄逸な人なの。世間のことは気にせず、自分の心に正直に生きているわ
・飄然(ひょうぜん)
①ただよって居所が定まらない状態
②世間を気にせず、のんきでいるさま
③ふらりと来るさま、ふらりと立ち去るさま
・飄客(ひょうかく)
花柳街で遊ぶ男性の客。芸者と遊ぶ男性
・飄石(すんばい)
つぶて。つぶてを打つこと
・飄飄(ひょうひょう)
①風が吹く音
②足元がふらふらして定まらない状態
③世俗にこだわらないで、超然とし、つかみどころがないさま
※問題解説:オトナサローネ編集部
(意味や語源などは諸説ありますが、広く一般に知られているもので解説しています)
参考文献:広辞苑 電子辞書第六版 岩波書店
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