既婚者マッチングアプリ-Cuddle(カドル)はなぜ「既婚者」にターゲットを絞ったのか?開発者の狙いは意外にも…

2024.07.26 LOVE  [PR]

Presented by ThirdPlace

マッチングアプリ、使ったことはありますか? 40代の方ならあるかもしれませんが、50代の女性にとってはまだまだ縁が遠い存在かもしれません。そもそも婚活系のアプリは「未婚者」であることが使用条件ですから、現在50代がすでに結婚したあとで世に広がった手段を知らないのは当然のこと。ですが、ご存じの通り、現在20代の出会いは職場・アルバイト先を抑えてマッチングアプリが1位です。

 

「では、既婚者は誰とも出会わなくていいのかというと、そんなことはない。むしろ都会で働き、ママ友や仕事先の仲間など利害関係のある人たちとのつながりしか作れない既婚女性こそが、何かしらの新しいつながりが必要なのではないか、というのが私たちCuddle(カドル)のサービス時の着目です」

 

こう語るのは運営元、ThirdPlace株式会社のPR、渡辺さん。同社はGAFA出身者により設立されたイノベーションカンパニーです。詳しくお話を伺いました。

 

「本当に出会いが必要なのは、じつは既婚者なのではないか」

「前提として、出会いを演出するサービスは街コンなどまで含めて何であれ、『不倫を助長するけしからん仕組みだ』という見方があります。この世論に対してきれいごとでごまかさず真摯に向き合い、理念である『既婚者同士がお互いの悩みを共有する場』として少しでも正しくあるように心がけているのがCuddle(カドル)です」

 

サービス開始は2022年2月。24年5月末の段階で会員は30万人を突破し、最大手の一角に成長しました。

 

「ただでさえ、既婚者はコミュニティが狭く孤立しがちです。この閉塞感や孤独を何とか少しでも改善できないか。そのような思いによって既婚者マッチングアプリ – Cuddle(カドル)が誕生するきっかけとなりました」

 

市場調査をしていく中で、独身者にはない既婚者ならではの独特なニーズが存在する。世の中には独身者より既婚者が多いにも関わらず、なぜ既婚者に特化したマッチングアプリが存在しないのか。
そこで、知り合い100人の既婚者にインタビューをした結果、一定の需要があるという事がわかり開発に着手することにしました。しかし、AIを活用したマッチングサービスそのものならば、なにも既婚者に絞る必要はなかったのでは?

 

「ここがポイントなのですが、通常のマッチングアプリは既婚者は利用できません。ですが、本来、誰かとの対話を心底必要としているのは、実は既婚者なのではないでしょうか。我々は既婚者同士で悩みや愚痴などを言える既婚者の友達コミュニティを意識して作ってきました。世間から受け入れられない可能性もありましたが、しかし、サービス開始からここまで30万人といった大変多くの方にご利用頂けるのは、既婚者に絞る必要性があったことの証明になったのではないかと考えております。お互い家庭を持つ既婚者同士ですので、夜の時間帯に会うのは難しく、だから昼間の時間帯で会おうという縛りが生まれ易くなります。そのため、むしろ独身者の利用するマッチングアプリよりも健全に会われているのではないかと考えております」

 

「私がいまこの瞬間何に感動しているのか、言葉にして渡す相手がいない」

そのような既婚者であっても、趣味友をより健全にCuddle(カドル)では探すことができるとのこと。確かに……少し前に取材でお話を伺った方から、「『一緒に美術館や舞台に行って、帰りに少しよいレストランに寄って、感想をじっくり交換できるちょっといい感じの友人、できれば経済的にそれなりに自由度のある男性』のような、自分の心を豊かにするための趣味友と新しく出会うのがとっても難しい」というグチを聞きました。そのような感じですよね。

 

「そもそも都市部では井戸端会議やご近所づきあいという言葉もほぼ絶滅しています。地方ほどの濃厚な人づきあいがない中、たとえば仕事以外のシーンで『自分が何を考えているのか』を誰かに話す機会、冷静にこの1か月ほどを振り返って考えてみてください、ほぼゼロになっていませんか?」

 

 

言われてみれば。仕事の話はずっとしていますが、それ以外の、たとえば「映画を見に行ってどのシーンで何をどう考えた」みたいなお話、とんとする機会がないかもしれません。

 

 

「これだけ人がたくさんいる都会で、そんな機会がないだなんて、とってももったいない話だと思うんです。きっとどこかに同じように考えている人がいるはずです。なので、弊社は現在30万人を超える利用者の方がいらっしゃいますので、結婚したら「Cuddle(カドル)」と思って頂けるような100万人、1,000万人規模のサービスにしたいと思っております。その一歩として、これからそれほど遠くない段階で、同性同士のマッチングも実装する予定でいます。もちろん、男女でもマッチングは可能ですが、同じ悩みを持つ同性同士でもつながっていけば、おのずといろいろなことが共有され、いずれ悩みが解決されていくはずだと感じるからです。弊社の独自開発したAIはそのような方達のがお役に立つと確信しています」

 

 

具体的にAIが見ているのは、年齢と地域、そしてプロフィールから判断できる趣味嗜好のマッチング性のよさなのだそう。そのため、なるべく詳しく書くほどより共通項の多い相手とマッチングする率が上がるとのこと。

 

「ただし、トラブル報告や審査などは必ず人の目を通して判断します。たとえばですが、プロフィール文言の『私は』を『私も』に変えただけで、こちら側の判定AIは審査対象というフラグを立てます。仮にいちど登録をパスしたらその後は審査なし、内容を変え放題となれば、詐欺が横行することでしょう。外部SNSへの誘導も禁止しており、即アカウントが停止されます。端的に言うと、会って不幸な身の上の話をされ、かわいそうにとお金を貸したら消えてしまったというような詐欺は可能な限り起こしにくい環境が作られています」

 

使う目的が明確であるほど、出会うべき人と出会うことができる

ちなみにまで、ユーザーの比率はどのような感じなのでしょうか?

 

「男女とも年齢の開きがない点が特徴です。最も利用者の多い年代・年齢層は男女共に30代になります。男女比率は3:2となっており、一般的なマッチングアプリが7:3から8:2であることを考えると、かなり男女の偏りが改善されています」

 

なるほど。でも男性の比率が他より少ないということは、女性にはあまり有利ではないですね?

 

「むしろ、その逆ですね。独身者向けのマッチングアプリよりも比較的に容易にマッチする傾向にはあり定評があります。独身者のマッチングアプリの場合、男性比率が高く、男性はマッチングしないので無作為に女性側にいいねを送っているのが現状とお聞きしました。Cuddle(カドル)の場合、女性は無料ですが、男性は月額9800円~と、決して安くはない会費をご負担いただいています。冷やかしではない、真剣な方が、女性のプロフィールや利用目的を真剣に精査していいねを送っています。ですので、女性にとっても安心して利用でき、マッチングが容易になっているのではないかと考えております」

 

もうひとつ、夫と長年別居していて現在は離婚調停中、孤独な時間を過ごして本当に辛かったけれど、まだ離婚前なので一般的なマッチングアプリは使えなかった。若い人と話したかったのだけど、ここで自分より一回り若い男性と出会って話をすることができました、というお礼が届いたそうですね。

 

「ネットサービスというと酷い言葉の応酬ばかりが日々起きるイメージがありますが、このような、いい言葉のやりとりもきっとたくさん起きているのだと思います。サービスを決めて作っているのは我々提供側なのですが、でも実は使い方を決めているのはユーザーの皆さんで、使う人によって受け取るものはとても大きく変わるのだなと日々感じています」

 

既婚者マッチングアプリ – Cuddle(カドル)