ZARAの秋冬は袖コンシャス&モスグリーン!小物使いでコーデ力さらにアップ
ここのところ気温差が激しいですね。こんなシーズンは洋服選びも悩んでしまいますが、事前にコーディネートが決まっていれば、後はコートやストールをプラスするだけ。40代の筆者が自腹で揃えたZARAアイテム10~11点だけで1ヶ月着回すこの「ザラコ」は、いちいち”悩まない”のがポイントです。
今回は10月第2週、後半の4コーディネートをご紹介します。
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10月2週 前半の着回しはこちら
Day11 4)袖にアクセントがある白シャツ+10)ベージュのチノパン
Day11は、今年トレンドの”袖コンシャス”な長袖とベーシックなチノパンをコーディネート。
白いトップスはどんなボトムスにも合わせやすく、便利なアイテムである反面、”無難・地味”な印象になりがちです。ベーシックカラーのアイテムを選ぶ時は①素材はコットンだけどデザインが凝っている、もしくは②デザインはシンプルだけど素材感で遊ぶ、などをポイントに押さえると、脱”無難”なコーディネートが完成します。
アクセントに今年大流行の太いベルト「サッシュベルト」を着用。トップスが白、ボトムスがベージュと同系色のコーディネートになる場合、ベルト(小物)でアクセントをつけるとコーディネートが引き締まります。ハイウェストの位置にベルトを巻けば脚長効果も抜群です。
Day12 5)ネイビー花柄トップス+11)フェイクレザースカート
Day12は前日と打って変わって全身ダークカラーのコーディネート。
トップスは今年のトレンドでもある大きな花柄のレース素材。レースは夏のイメージが強いですが、色物のハイネックインナーなどを合わせれば秋冬でもOK。インナーの色をネイビー以外にすることで、レースの柄も引き立ちます。
夏はビックシルエットのタイプが多かったですが、秋冬がコートやジャケットなどのアウターを着る機会も増えるため、肩幅に合ったジャストフィットサイズを選んでいます。トレンドもありますが、シーズン毎に着回すアイテムが違いますので慎重にサイズ選びをしましょう。
ボトムスは9月からの定番、ネイビープリーツスカート。寒くなってきたこのシーズンにはフェイクレザースカートはお勧めです。
全身ダークカラーでまとまったので、足元には赤いチャンキーヒールパンプスで華やかさをプラスしました。
Day13 6)白スタッズTシャツ+8)黒ガウチョ
Day13は、トップスが白、ボトムスが黒のモノトーンコーディネート。
スタッズがアクセントになっているトップスも9月からの定番アイテム。七分袖ですが生地が厚地なので秋冬でも着回し力高めです。洋服を選ぶ時「3シーズンは着れるかな?」という視点で選ぶと、着回しやすいアイテムを選ぶことができます。
合わせたボトムスは裾にレースがあしらわれた黒いガウチョ。黒いボトムスは無難になりがちですが、センタープレスが入っていたり裾やサイドの部分にデザインが施されていたりすると、遊び心があってコーディネートに変化を出してくれます。ガウチョのようなワイドタイプなら太ももやふくらはぎの太さもうまくカバーできます。さらに、黒は収縮色=引き締まって見える色なので、「トップスは明るめカラー、ボトムスは暗めカラー」を選ぶのが秋冬コーデの鉄板配色です。
首元はボトムスの色とリンクさせて黒のネックレスをコーディネート。アクセサリーは洋服で使っている色を取り入れると全身の配色バランスが良くなります。
Day14 7)モスグリーンのフリンジトップス+9)花柄スカート
Day14は今年のトレンドカラー・モスグリーンのトップスにこれまた今年のトレンドの花柄を合わせたコーディネート。
秋冬と言えば毎年「カーキ」が注目されますが、今年は断然モスグリーンです。カジュアルなコーディネートにぴったりなカーキに比べて、モスグリーンは1か所に取り入れるだけで大人っぽいエレガントなコーディネートが完成します。トップスで着るのはちょっと……という人はスカートやパンツで取り入れてみて。モスグリーンのアイテムはこの秋冬要チェックです!
花柄トレンドは今秋も健在。柄が派手で躊躇する人もいるかもしれませんが、花柄の刺繍に使われているカラーをトップスに取り入れればそれだけでまとまり感のあるコーディネートが完成するので、面倒くさがりさんにはピッタリです。
9月から始まった「ザラコ」企画ですが、今回まで42パターン紹介しています。クローゼットに洋服がたった10~11着あるだけで、これだけ多くのコーディネートが実現できます。「ザラコ」はオシャレに見えてコーディネートを考える時間も短縮できて、まさに一石二鳥!10月後半もお楽しみに。
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